二人の時間 ページ5
kn side
ステラに構っていたら、
Aが先に食べ終わって出ていってしまった。
ｽﾃﾗ「おやすみなさいって、あの人これから寝るんですか？」
kn「いや、俺らの部屋は真反対にあんねん。
明日の昼まで基本会うことないから、いっつもここで挨拶して…」
ｽﾃﾗ「…へぇ。じゃ、じゃあ、今夜コネシマ様のお部屋に行っても良いですか？」
kn「いやなんでそうなんねん。あかんやろ」
ｽﾃﾗ「なんでですか、私はもう…お、大人ですよ…！？」
kn「そういう問題やないし。ﾌﾝ」
ｽﾃﾗ「風俗通いのシッマって言われてたのに…」
kn「大先生の言うことはほぼ嘘やから忘れろそれ。な？ﾌﾝ」
ｽﾃﾗ「私、鬱様の名前なんて一言も…」
kn「誰でもわかるわそんなん」
全くどうしたものか、
これじゃ1日のうち唯一Aと過ごせる時間が、
ろくに話せず終わってしまう。
kn「…なぁ、ステラ。」
ｽﾃﾗ「はい？」
kn「悪いけど、昼飯は別んとこで食ってくれ。」
ｽﾃﾗ「せっかく、コネシマ様とこうしてお話したくて来たのにですか！？」
嫌だ。というように身を乗り出して訴えてくる。
ｽﾃﾗ「…じゃあ、代わりに15時のお茶の相手してください。
紅茶1杯分だけで良いから、ね？」
まぁ、確かに俺と会うために城まで来たステラを
完全に放っておくわけにもいかないか。
いうても伯爵令嬢やし。
Aと話す時間が取れるなら、なんでもええわ。
kn「ええけど、仕事の状況によるからな。」
ｽﾃﾗ「はいっ！」
kn「あとちょっと離れてもらってもいい？ﾌﾝ。
めっちゃ食いにくい。」
ようやく昼飯を食べ終わった俺は、
執務室に戻って残りの仕事を済ませるのだった。
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イデア(プロフ) - ささみさん» ささみさんコメントありがとうございます！リクエスト了解しました！！がんばります！ (2022年9月13日 12時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ(プロフ) - 初コメ失礼します！大好きな作品でワクワクしながら見させてもらってます！無理せずに頑張ってください！リクエストでコネシマさんとのデートを書いて欲しいです！不器用ながらも頑張るコネシマさんを書いて欲しいです！よろしければお願いします！🙇⤵︎ (2022年9月13日 2時) (レス) @page14 id: 79dd93f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 檸檬さん» 檸檬さんコメントありがとうございます！ほんとですか！嬉しいです…！！励みになります！ (2022年8月25日 1時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - この作品めっちゃ好きです……無理せずに更新頑張って下さい…！！次回も楽しみです！ (2022年8月25日 0時) (レス) @page4 id: 86629010c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2022年8月18日 2時
