夜 ページ21
kn side
城に帰り、楽な格好に着替える。
自分の部屋で予定時刻までぼーっとしながら、
つい先程まで繋いでいた手を見る。
まだ温もりが残っているように感じる。
ｺﾝｺﾝｺﾝ、
「失礼しまーす！！」
kn「ぅお、びっくりしたぁ！！ﾌﾝ」
返事を聞く前に扉を開けたのは、俺の直属の部下、特攻隊長のレオだった。
ﾚｵ「呼ばれたんで来たんですけど」
kn「あー、そうそう。今日一日護衛ご苦労やったな。
何も問題はなかったか？」
ﾚｵ「ええまあ。例年通りって感じです。」
kn「そかそか。まあ、また報告書は帰ってきてからでもええから
実家に帰んねやろ？」
ﾚｵ「はい。」
kn「親父さんによろしくな。」
報告書を渡して、宴の時間まで今日のことを考えながら過ごした。
午後18時。
中庭に向かう。
そこには大きなテーブルと、その上にずらりと並んだ料理の数々。
Aはオスマンと大先生と立ち話をしていた。
俺に気づき、近づいてくる。
『お疲れ様です。』
kn「おー。オスマンと大先生はええんか？」
『？はい。』
きょとんとした顔で返事をするAにはっとする。
やべ、俺今アホみたいな事聞いたかもしれん
tn「シッマ。」
トントンが後ろから名前を呼んだ。
kn「おぉ、帰ってきとったんか！」
tn「帰ってきてたのは結構前に帰ってきとったよ。
そんで…多分初絡みやから、一応改めて挨拶しようと思って」
トントンはそう言ってAを見た。
『あ、わざわざありがとうございます、
ご挨拶が遅れて申し訳ありません、Aです』
tn「いやいや、そんな丁寧にせんでも大丈夫っすよ。
トントンです。まぁ気軽に仲良うしてくだs」
sha「あー！トントンだけずるい！！俺も俺も俺も！
シャオロンでーす！俺とも仲良くしてや！」
tn「お前はガキかァ！！順番くらい守りなさい…！！」
トントンがシャオロンを軽く小突く。
Aはと言うとその様子を見て呆気に取られているようだった。
kn「な？うるさいやろ？w」
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イデア(プロフ) - ささみさん» ささみさんコメントありがとうございます！リクエスト了解しました！！がんばります！ (2022年9月13日 12時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ(プロフ) - 初コメ失礼します！大好きな作品でワクワクしながら見させてもらってます！無理せずに頑張ってください！リクエストでコネシマさんとのデートを書いて欲しいです！不器用ながらも頑張るコネシマさんを書いて欲しいです！よろしければお願いします！🙇⤵︎ (2022年9月13日 2時) (レス) @page14 id: 79dd93f2b5 (このIDを非表示/違反報告)
イデア(プロフ) - 檸檬さん» 檸檬さんコメントありがとうございます！ほんとですか！嬉しいです…！！励みになります！ (2022年8月25日 1時) (レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - この作品めっちゃ好きです……無理せずに更新頑張って下さい…！！次回も楽しみです！ (2022年8月25日 0時) (レス) @page4 id: 86629010c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2022年8月18日 2時
