結婚 ページ8
今日は婚姻の儀が執り行われる日。
正装を身にまとい、教会で誓いをたてる。
神父「神の名のもとに、2人を夫婦と認めます。
あなた方に永遠の幸せがあらんことを。」
婚姻の儀を終えたあと、軽く国民達に顔を見せて、
城でみんなと食事をする。
こうして集まるのは建国記念日以来だ。
sha「よりによってお前が一番かよ〜」
zm「どこの令嬢なん？」
ci「部長おめでとうございますー！いくら積んだんですかぁ？^^」
酒も交わりながら祝いの言葉やら質問攻めやらにあう。
kn「あぁ、あいつはなんか国立学園の首席らしくて、令嬢とかちゃうで。
今日は少し疲れたので、つって部屋に帰ったわ。」
em「首席ですか…！凄いですね。」
syp「なんか気を遣わせてるみたいで申し訳ないっすね、
男ばっかの宴会に女性1人は確かに気まずい…」
tn「あー、ほんまやなぁ。
シッマあとで様子見に行ったらええやん」
os「お。なんなら今から行ってきちゃう？」
kn「え？いや俺関係ないし。」
俺がそう言った瞬間、なぜか先程までの賑やかさが一瞬で消える。
rb「いや、自分の嫁さんのこと関係ないってお前…なぁ？」
kn「身内になったいうても実質まだ他人やん。
それに、向こうも俺からの愛は望まんって。
礼儀も完璧やし、王妃として申し分ないやろ。」
sha「…そういうもんなんかな、結婚って…」
ut「ま、まぁ、シッマは国王やし、そういう結婚もあるんちゃう？
シャオちゃんはシャオちゃんが納得する結婚したらええと思うで
トントンとショッピもな。」
俺のこの結婚はそんなに異例なものなんやろか。
俺には愛とか恋とか、不明瞭で曖昧なもんをそこまで大切にしようとか思えんし。
それに縛られるのも嫌や。
os「てかみんなはこの1年ちょっと何してたん？」
オスマンがうまく話を変えて、また賑やかな食事が再開された。
はぁ、明日からまた退屈な日々が始まる。
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イデア(プロフ) - めさん» な、なんだってーー！！？(((すいません初コメにテンションが上がってしまいました、ありがとうございます…！！励みになります！ (2022年8月21日 0時) (
レス) id: 8186d383a3 (このIDを非表示/違反報告)
め - この作品ほんと大好きです (2022年8月21日 0時) (レス) @page47 id: b02816ae41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イデア | 作成日時：2022年6月19日 0時
