23＊素直な時間2 sideM ページ23
ふにゃふにゃと笑う、華奢な後姿を見送った。
居なくなったのを見て、車を発進させる。
若干、目の前の風景がかすんで見える。
M「やべぇな、部屋に帰れないから・・・店で・・・事務所にお邪魔するかな。」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
M「あれっ・・・。」
cafeが・・・オープンを示す旗がたなびいている。
店の灯りがついている。
車を停め、走って玄関を開ける。
A「いらっしゃいませ。おかえり、潤。」
カウンター内に雅紀。そして、事務所の入り口から、にっこりとしたにのが顔を出す。
N「お、予約のお客様来ましたね？」
M「なんだよぉ、予約のお客って！！」
嬉しくて、つい声が大きくなる。
店内には低くジャズが流れている。
N「いやね、この山風で3番目にいい男が今夜ここにくるって思って、
二人で予約いれてたんですよ。」
M「三番？」
N「一番は俺でしょ？まぁ一応雅紀が二番。だから三番目。」
にやって笑ってみせる。こいつは、ほんとにっ。
A「潤、今夜はお疲れ様。」
うん。なんだかジーンと来るココロ。
M「ほんと、俺頑張ったんだよ！！全く世話焼けるオジサンコンビがさっ。」
N「まぁ、俺らがあの二人のお守りをしているって、気づいてんですかね？あの二人は？」
A「どーかなぁ・・・。でもいいんじゃない？見てて・・・かわいいじゃん。」
NM「「かわいいかよっ」」
俺らは大爆笑した。
M「あー、おれの魅力にいつ気がついてくれんのかなぁ？」
N「だいじょーぶ、山風じゅうの女性が気づいてますよ？」
M「気づいてほしいのは、たった一人なのになぁ・・・」
N「障害が多いほうが・・・恋は燃えますよ？」
A「にの、煽んないの！」
優しい時間が流れる。
ありがと。
A「じゃあ特選珈琲三人でのもっか。」
そんなふうに夜がふけってった。
明け方三人で事務所で仮眠をとる。
こんな、朝も・・・うん、悪くねぇな。
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革ベルト
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トモ - HPの常連さん温かいプレゼントに喜んでるでしょうね♪ペーパーバックのデザインもちゃん５色でデザインされてて素敵。こんな気持ちのこもったラッピングでもらったらうれしいよね♪温かさ伝わりました。ニノはよき相談相手だね。的確に鋭い所も突いてくるけど・・（汗） (2012年11月6日 22時) (
レス) id: 1e29470e49 (このIDを非表示/違反報告)
なゆる - トモさん» トモちん〜またインターネットがトラブルでパソコン使えないです(T-T)。せっかくトモちん期待(疑問)のところに話いく予定なのに…。しばし待っててね。 (2012年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: dd76e089fb (このIDを非表示/違反報告)
なゆる - さっちゃんさん» さっちゃん、優しいお言葉ありがとうございます!!で、せっかくマイペース更新しようと思ったら我が家のインターネットがトラブルでパソコンが使えません(T-T)。呆れずにまた更新したら遊びに来てください (2012年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: dd76e089fb (このIDを非表示/違反報告)
トモ - 帰って来る場所が一つになったのね。ここに帰ってくれば優しい笑顔と美味しい珈琲が待っててくれるもんね♪5人で力を合わせて頑張ろう！いい仲間がたくさんいるから仕事もはかどるね。ところで・・・二人のホテル生活はどうなるんでしょうか？気になる〜♪（笑） (2012年11月4日 0時) (レス) id: 1e29470e49 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん - もちろん さっちゃんで(^O^) 山大好きです この ほんわかムード いちにちの疲れも ぶっ飛びます。ゆっくりモードで いきましょう〜 (2012年11月4日 0時) (携帯から) (レス) id: d49252c781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なゆる
作成日時：2012年10月22日 6時
