二十八話、眠たいなぁ ページ29
「ふぁ〜…」
そんな難しいことを考えていたら、あくびがでた。
ボルサ「ん〜?Aちゃん、眠たいのかぃ?」
「いやぁ…、まぁちょっと…
ふぁ〜…。またあくびでた…!」
ボルサ「ほらぁ、やっぱり眠たいんだよぉ〜。これから、仕事あるのかぃ〜?」
んーと、首を横に倒して考える。
「…ないなぁと思う…。
たぶん…」
ボルサ「じゃあ、休んできなよぉ」
私を気づかってくれボルサリーノさんがそう言う。
「ん〜………うん…」
ちょっと考えて頷く。
ほんとは、寝たくない。
またあの夢を見るから…
でも、もう頷いてしまったから
さぁ、行くか
と思い、重い腰をあげる。
すると、突然足が軽くなった。
「うわっ!!」
ボルサ「連れて行ってあげるよぉ〜」
そう、ボルサリーノさんにお姫様抱っこされました…。
「いやいやいや、いいですよ!!重たいですし!!」
ボルサリーノさんの腕の中で必死に抵抗する。
てか、ボルサリーノさん身長高いから、めっちゃ怖いよ!!泣
ボルサ「何言ってるのぉ、Aちゃんほどか軽い子いないよぉ〜」
「んなわけないじゃないですか!!」
それは、言い過ぎでしょ!!
お世辞でも嬉しいですよ!!
「ボルサリーノさん!!おろしてくださいよぉー!」
ボルサ「はいはい、Aちゃんは眠ろうねぇ〜。」
「いやいや……」
もーダメだ、何言っても…。
諦めて、されるがままに抱っこされる。
そして、中へと入って行った。
ボルサリーノさんに抱っこされていると、小刻みに優しく揺れる感じがすごく気持ちよかった。
ゆりかごみたいな…。
「(気持ちいいなぁ〜…)」
そう思っていると、ウトウトしてきてしまった。
「(…ダメだ…、寝ちゃ…!またあの夢を見ちゃう……!)」
私は、ウトウトしてきたことにまずいと思い、心の中で何度も
寝ちゃダメだ
と思ったが、睡魔は思った以上に強かった。
ずっと、寝ていなかったことと、仕事の疲れがどわっと襲ってきた。
「(……やば…い……)」
目が静かに閉じた。
そこから、意識がぷつっときれた。
二十九話、わっしの思いわ。→←二十七話、サカズキさんの思い。
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ちゃんこ鍋8号(プロフ) - 35kgとか昔流行ったヒドインかよ (2019年1月31日 20時) (
レス) id: d372c1ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ニルバーナ - 身長159�僂蚤僚�35�圓呂気垢�に痩せすぎ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 4ccc04c8ab (このIDを非表示/違反報告)
ありりん1日頑張ります - 今日もドンペリさんのお話みて (2014年3月28日 7時) (レス) id: a85be43c48 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - めっちゃ面白いです!!この話を見て泣きました スモーカーさん大好きです これからも頑張ってください！！応援してます (2013年8月27日 4時) (レス) id: 2f65761ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年2月20日 7時
