十九話、機嫌が悪い ページ20
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「…はぁ…!」
大きくため息をつく。
今私は、海軍の船の上。
乗っている海兵達は全く言葉を発せず、ただ無言。
何でかっていうと、私がものすごい不機嫌だから…
私が、不機嫌な理由はもちろん麦わらの一味を捕らえろという命令のせい。
「…何で私がっ……スモーカーさんが捕まえるっていってるのに……!センゴクさんのバカ!かもめ男!!」
愚痴を思い切りはく。
私の不機嫌さは、周りが見ても一目で分かるほどの分かりやすさ。
頬をぷくっーと膨らませて、眉間にシワをよせる。
「…何が、
“この近くを麦わらの一味が通ってるという情報があった。すぐに向かえ”
だ!!
だったら、他の中将行かせればいいじゃん!!」
そう、センゴクさんに
“この近くを麦わらの一味が通ってるという情報があった。すぐに向かえ”
と言われ、無理やり行かされたのだ。
怒り度はMAXに達しそうなほどだった。
力一杯床を足で何度も蹴っていた。
そんな、鬼のような私に一人の海兵が恐る恐る近寄って来た。
海兵「あの……Aさん……、床にひびが……」
「……えっ?」
そう言われて下をみると、ひびが入っていた。
「…あちゃ…」
海兵「あちゃじゃねぇよ!!!」
バカみたいな声で、やっちゃったという顔をする。
すると、海兵みんなからツッコまれてしまった。
ごめんごめんと、かるーく謝る。
「ん〜、センゴクさんに直しといって行っとく〜」
そして、へにゃっと笑う。
海兵「……/////(可愛すぎだろっ……!!!!!!!/////)」
すると、海兵達は顔が赤くなって
無言になってしまった。
いつも、こーだから普通にスルーするけど。
「てか…おつるさん…最後何言おうとしたんだろ…?」
考えるポーズをして、悩む。
あっ、何のことかというと…
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“この近くを麦わらの一味が通ってるという情報があった。すぐに向かえ”
センゴクさんに言われ、部屋を追い出されるようにして廊下に出た。
「うざっ!!」
追い出された私は、ちょっとセンゴクさんに聞こえるようにいった。
そしたら、中から
センゴク「何か言ったか!!」
「げっ……言ってませんー!!」
…聞こえてたらしい…w
そして、しょうがないから行くかっと決心した時。
おつる「A…」
部屋の中からおつるさんが出てきた。
ちょっと吃驚;
「あらら、どーしたんですか、おつるさん?
あっ……もしかして、センゴクさんにタメ口だったからお説教!?」
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ちゃんこ鍋8号(プロフ) - 35kgとか昔流行ったヒドインかよ (2019年1月31日 20時) (
レス) id: d372c1ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ニルバーナ - 身長159�僂蚤僚�35�圓呂気垢�に痩せすぎ (2018年10月27日 23時) (レス) id: 4ccc04c8ab (このIDを非表示/違反報告)
ありりん1日頑張ります - 今日もドンペリさんのお話みて (2014年3月28日 7時) (レス) id: a85be43c48 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - めっちゃ面白いです!!この話を見て泣きました スモーカーさん大好きです これからも頑張ってください！！応援してます (2013年8月27日 4時) (レス) id: 2f65761ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年2月20日 7時
