幼なじみ-４- ページ5
結局あれこれと話した結果手軽なオムライスを作る事になった
あと、デザートとしてチョコレートムース
皆基本料理が出来るから、時間が掛かる事もあんまり無かった
ヒ｢俺さ、唯一家庭科だけ成績5を外した事ないんだよね｣
あ｢え、今までずっと!?｣
豪｢何気すごいよな｣
私は包丁片手に野菜を切りながら、ヒロトはムースで使う生クリームを泡立てながら、修也はチョコレートを刻みながら
皆でわいわいと雑談をしながら手を動かしていた
ヒ｢他の教科はなんかいまひとつみたいでさー｣
あ｢ヒロト授業中よく寝てたよね｣
豪｢テストの点だけはいいのにな、授業態度で引かれるって事だ｣
ヒ｢誉めてんだかけなしてんだか分かんないねそれ｣
あはは、と笑い声が響きながらくだらない話で盛り上がっていた
これから五年先、十年先も
今過ごしてるこの時が笑い話になって皆で話せる時が来るのかな
……って、ボーッとしたのもうかつだった
あ｢いっ、た…!｣
豪｢A!?｣
手元をよく見てなくて指を切ってしまった
こんな歳になってまで包丁で怪我って……何か馬鹿みたい
ヒ｢だ、大丈夫!?今絆創膏もってくるよ…!｣
そう言ってヒロトはキッチンを一旦後にした
豪｢切ったのか…?｣
あ｢…………うん｣
修也はそう言うと私の手を掴んで傷口を確認した
豪｢……ドジ｣
あ｢ひ、酷い…｣
すると修也は血が滲む私の指を自らの口元に持っていくと
そのまま指先を口に含み舌で傷口を舐めた
あ｢ぃ、っ…｣
ピリ、と舌の感覚に少し痛みが走ったけど徐々に慣れた
というか段々とエスカレートしてきて傷口以外の部分も舐められて思わず肩が震えた
あ｢ちょっ、修也…っ///｣
豪｢消毒、な?｣
ようやく指を離した彼は口角を上げて私に微笑んだ
丁度その時ヒロトが絆創膏を手に戻ってきた
.
ヒ｢あれ、何でA顔赤いの?｣
豪｢さぁ、どうしてだろうな…?｣
――――――――――――
オムライス、メロンパン、グラタン
恐らくこの三つは私の小説によく出てくる三大食物です(笑)
この番外編かなりフリーに楽しく書かせてもらってます(＾ω＾)
いや、いい加減結婚させないと((
ラッキーアイテム
革ベルト
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豪炎寺いちご(プロフ) - 桜田早苗さん» 魅了されますよね、イチコロになります。 確かに、緊張しそうですww (2012年8月18日 9時) (
レス) id: 173e4399d4 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» じゃ私も!!早苗ちゃん呼び許可ありがとーございますっ♪ヽ(´▽｀)/ (2012年8月17日 16時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 柚芽乃さん» いえいえ(^^)柚芽乃ちゃん呼び許可ありがとうみたいな(笑) (2012年8月17日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» えっ!?早苗ちゃんにお礼をいわれるようなことしてませんよ((((；゜Д゜))) (2012年8月16日 15時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 神 宮 寺 癒 萌さん» えええそんなにですか( ; ゜Д゜)私はそんな嬉しい言葉が聞けて進行形で幸せだよ(笑)← (2012年8月16日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年7月16日 12時
