小さな幸せ-２- ページ12
そして夜
あ｢うん、こんな感じかな｣
仕事から帰った私はひと休みする事もなくすぐに夕飯の準備
一口味見をしてよし、と頷き火を止めた
いつものように食器棚から皿を出して盛り付けようとした時だった
あ｢…っ!｣
くらっ、と急に視界がぐらつき激しい目眩に襲われた
途端私は立っていられなくなりその場にしゃがみこんだ
数十秒じっとしていると目眩はおさまり私は大きく深呼吸した
ちょっと疲れてるのかもしれない
そう自分に言い聞かせて私は作業に戻った
.
.
豪｢ただいま｣
それから暫くして修也が帰って来た
あ｢おかえり、修也｣
私はバタバタと玄関までお出迎え
修也は微笑んでもう一度ただいま、と呟くと
私の体を引き寄せて唇を重ねた
ここまではいつもの事、だけど
あ｢ん……ふ、っ｣
修也の舌が私の唇を突き口内に割り入ろうとしてきた
私は暫く抵抗していたものの、誘惑に耐えきれずそっと口を開いた
絡み合う舌に思わず肩がピクリと跳ねた
あ｢いきなり、何……///｣
豪｢何か、足りなかったから｣
あ｢……もぅ//｣
唇を離した彼は口角を緩めて微笑んだ
いつもは軽く触れるだけだから、こういう時の修也は欲求不満…なんだろう
……それは私にも言える事かもしれないけど
あ｢ご飯出来てるよ｣
豪｢あぁ、すぐ行く｣
火照った顔を冷まして、キッチンに戻りながら修也にそう言った
とその時だ
またさっきの目眩が私を襲った
あ｢……ぅ、っ｣
すると今度は目眩に重なって込み上げてくる吐き気
豪｢A…?｣
そのまま私は再びその場に座り込んだ
ラッキーアイテム
革ベルト
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豪炎寺いちご(プロフ) - 桜田早苗さん» 魅了されますよね、イチコロになります。 確かに、緊張しそうですww (2012年8月18日 9時) (
レス) id: 173e4399d4 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» じゃ私も!!早苗ちゃん呼び許可ありがとーございますっ♪ヽ(´▽｀)/ (2012年8月17日 16時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 柚芽乃さん» いえいえ(^^)柚芽乃ちゃん呼び許可ありがとうみたいな(笑) (2012年8月17日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» えっ!?早苗ちゃんにお礼をいわれるようなことしてませんよ((((；゜Д゜))) (2012年8月16日 15時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 神 宮 寺 癒 萌さん» えええそんなにですか( ; ゜Д゜)私はそんな嬉しい言葉が聞けて進行形で幸せだよ(笑)← (2012年8月16日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年7月16日 12時
