幼なじみ-１- ページ2
.
あ｢わっ……ひろーい!｣
目の前に広がる景色に私は歓声を上げる
豪｢さすが有名財閥の社長｣
ヒ｢そういう君だって現役医師じゃないか｣
これは私達が結婚式を挙げる前の冬の話
久しぶりの休暇を貰った私と修也は
ヒロトからの誘いで彼の別荘に来ています
事の発端は一週間くらい前
今度休みなんだけど何しようかな…とヒロトに電話で呟いた所
じゃあうちの別荘に遊びに来なよ!とか言われ今に至るのです
そして着いた先には大きすぎるくらいの大豪邸
庭も広くてどこからが敷地内かよく分からないくらい
豪｢俺はAと二人っきりでも良かったんだけどな｣
あ｢ま、まぁまぁ…せっかくヒロトが誘ってくれたんだから…!｣
ヒ｢そうだよ豪炎寺君、どうせ新婚旅行とかは二人だけなんだからその時までお預けね｣
あ｢ひ、ヒロト!?//｣
何を!?って聞き返そうとしたけど
多分からかわれるのがオチだから私は大人しく口を閉じた
豪｢まぁ、今回は仕方ないな｣
ヒ｢今日と明日は俺の思い出作りに付き合ってよ((笑｣
勝手に会話が進められていくのが怖いところ、だと私は2人を見ながら思った((汗
そうやって皆で外でわいわい話していると
空からチラチラと白い結晶が降ってきた
あ｢あ、雪……?｣
ヒ｢みたいだね｣
見上げると空は真っ白で雪の粒がふわふわと舞っていた
そっか、もう冬だもんね…と納得すると同時に体が震えてきた
あ｢………寒い｣
段々と冷えてきて私は手袋も何もつけていない手を擦った
すると頭の上に何かがパサッと被さった
豪｢そんな薄着じゃ寒いだろ｣
あ｢あ、ありがとう…｣
それは修也が着ていたジャケットで
私はもぞもぞとそれを肩に掛けて服をギュッと握った
ヒ｢じゃあそろそろ中に入ろっか｣
そう言うヒロトに続いて私達は建物の中に入った
.
ヒ｢豪炎寺君てばさりげなくAに優しくしちゃってー｣
豪｢……当たり前だろ｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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豪炎寺いちご(プロフ) - 桜田早苗さん» 魅了されますよね、イチコロになります。 確かに、緊張しそうですww (2012年8月18日 9時) (
レス) id: 173e4399d4 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» じゃ私も!!早苗ちゃん呼び許可ありがとーございますっ♪ヽ(´▽｀)/ (2012年8月17日 16時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 柚芽乃さん» いえいえ(^^)柚芽乃ちゃん呼び許可ありがとうみたいな(笑) (2012年8月17日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
柚芽乃(プロフ) - 桜田早苗さん» えっ!?早苗ちゃんにお礼をいわれるようなことしてませんよ((((；゜Д゜))) (2012年8月16日 15時) (レス) id: c516aede94 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 神 宮 寺 癒 萌さん» えええそんなにですか( ; ゜Д゜)私はそんな嬉しい言葉が聞けて進行形で幸せだよ(笑)← (2012年8月16日 13時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年7月16日 12時
