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『こういうこと、若林に言うべきじゃないんだろうけど…
明智、私と中学一緒で…すごくね、仲が良かったの。
昔はすごい優しい人だったの。
こんなこと、絶対にしなかった。イタズラとかはまあ、よくしてたけど…こういう人を傷つけるようなことは絶対にしなかったの。
最近の明智、何考えてるかわかんなくて…
昔の明智と別人みたいで…怖いの、すごく…」
泣きそうだ。
どうして私はこんなことを話しているのだろう？
若林に話しても、困惑されるだけなのに。
若林は被害者なのに、責めてるみたいで嫌だった。
言葉はとめどなく溢れてきて、うまくまとめられなくて…
若林「そうなんだ。」
『変なこと話して、ごめんね。』
そのあと、別れるまで私達は何も話さなかった。
嫌われたかもしれない。
すごく申し訳なくて、悔しくて、悲しくて、自分を責めた。
『私、ここのマンションだから』
若林「じゃあ、お別れだね」
『今日はごめん。』
若林「大丈夫だよ。こっちもごめんね。バイバイ、東条さん」
『…Aでいいよ。ややこしいから』
若林「じゃあ…バイバイ、A？」
若林は手を振って去っていった。
私も大きく手を振り返す。
…お兄ちゃんはもう帰ってるのかな。
手を下ろすと、憂鬱な気持ちが押し寄せてきた。
続く (更新停止中)
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ルア(プロフ) - 面白いです笑 (2019年9月24日 21時) (
レス) id: ac6a0b0971 (このIDを非表示/違反報告)
作者っす - こんにちは！ごめんなさい、気付いていませんでした。外します。ご指摘ありがとうございました。ご指摘がなければ気付かないまま進めていたと思います…気をつけます。 (2019年8月16日 19時) (レス) id: f71121dae2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月16日 18時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月16日 18時
