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急に前に強い力で引っ張られて、布を抑えていたみんなが一斉に転んだ。
若林「っ…」
布の中には、若林がいた。生きてる。
原田「大丈夫？怪我してない？」
それあなたが言うセリフですか！？
若林「うん、大丈夫。」
若林はマスクを外した。そういえばこの人、いつもマスクをつけてたよな…
原田「なんだ、あなた可愛い顔してるじゃない。」
初めて見た若林の素顔は、たしかに可愛いかった。
若林「のぶおって、呼んでいい？」
原田「いいわよ」
私はみんなが若林を取り囲んで声をかけてる中、一人その場を立ち去った。
『…正義』
正義「なに？」
『若林に飛び降りろって言ったの、アンタ達でしょ』
正義「飛び降りろって言ったわけじゃないくて、賭けを提案しただけで勝手に飛び降りたのは若林…」
思いっきり右手を上げて、手加減なしに正義の頬をひっぱたいた。
正義「痛っ…」
反論するような目でこちらを見上げる正義。
『最低。見損なった。』
正義と明智に軽蔑するような視線を向けた。
他の奴はどうでもよかった。
一瞬明智と目があって、明智の余裕ぶった瞳が揺れた。
思わず目をそらしてしまう…明智と目があったのは2年ぶりだった。
何も言わずにスタスタと結衣達のところへ戻る。
明智の傷ついたような目を見たら、ひどく胸が痛んだ。
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ルア(プロフ) - 面白いです笑 (2019年9月24日 21時) (
レス) id: ac6a0b0971 (このIDを非表示/違反報告)
作者っす - こんにちは！ごめんなさい、気付いていませんでした。外します。ご指摘ありがとうございました。ご指摘がなければ気付かないまま進めていたと思います…気をつけます。 (2019年8月16日 19時) (レス) id: f71121dae2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月16日 18時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月16日 18時
