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あれからバイトを終えた私はホソクさんの連絡先を追加した。
なんて送ろうか悩んだが、結局
Aこんばんは、Aです。連絡先追加させていただきました。
とシンプルな文を送った。
送ってはみたものの、なんだか緊張してしまいスマホを見つめる。
すると数分後、スマホの画面が明るくなり「新着メッセージ」の文字が。
すぐに画面を開くとホソクさんからのカトクが届いていた。
ホソクこんばんは。追加ありがとう。今日もお世話になりました。
彼らしい丁寧な返信だった。
Aこちらこそありがとうございました。またいらして下さいね。
ホソクありがとう。また行かせてもらうよ。
日曜日よろしくお願いします、と打とうとしたときまた彼からカトクがきた。
ホソク今、時間ある?
ホソクちょっと通話できないかな
あまりに唐突な出来事に思わず固まる。
なんと返そうか考えていると、彼から追ってメッセージが来た。
ホソクごめん、急すぎたよね。気にしないで。
何か大事なことだったらいけないと思い、勢いでホソクさんに電話をかけてしまった。
HS「あ、え！？もしもし、Aちゃん！？」
『すみません急に！何かあったのかと思って…』
HS「いや全然、何もないんだ(笑)あれから友達と飲みに行って今その帰りでさ、なんか話したくなっちゃったんだよね…」
ごめんね、という声から照れたように笑う彼が想像できる。心なしか声が高い気がするのはお酒のせいだろうか。
『ふふっ、ならよかったです。ホソクさんもこんな風に酔うことあるんですね』
HS「はは、あるよ〜まあ全然弱いんだけどね(笑)Aちゃんはお酒強いの？」
『私、まだ二十歳になったばっかりなんでお酒飲んだことないんです』
HS「あ、そっか。じゃあ今度一緒にお酒飲もう。あんまり強くないやつ」
『え！是非お願いします！』
それから私達は今日あったことや好きな音楽など他愛もない話をした。
いつもしっかりしてるホソクさんがときどき子供みたいに笑うので、その度にドキッとしてしまった。
HS「あ、いま家に着いた。ありがとう、こんな酔っ払いと話してくれて」
『いえ、とても楽しかったです」
HS「はははっ、ならよかったのかな？あ、そうだ、日曜日よろしくね。」
『はい！よろしくお願いします』
おやすみ、と少し低い彼の声を聞いて私は通話を切った。
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サマーレイン(プロフ) - 揚羽さん» レスありがとうございます‼︎更新が遅くて申し訳ないです（ ; ; ）ホソクのお話少ないですよね…わかります。そう言っていただけて本当に嬉しいです^ ^ これからも頑張って更新していくのでご愛読いただけると嬉しいです（ ; ; ） (2022年6月1日 0時) (
レス) id: 0e6172a3f0 (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - いつも楽しく読ましてもらっています!! ホビペンなのですがホビのお話があまりなくて…( i - i ) このお話に出会えて良かったです! これからも頑張ってください( ･ิω･ิ) (2022年5月31日 7時) (レス) @page26 id: f89d446e74 (このIDを非表示/違反報告)
サマーレイン(プロフ) - wubaixiao563さん» コメントありがとうございます！！！ホビペン様なんですね！いっぱいドキドキできるように頑張りますので長い目で見てください（ ; ; ） (2022年4月20日 0時) (レス) id: 0e6172a3f0 (このIDを非表示/違反報告)
wubaixiao563(プロフ) - ホビペンなので本当にこのお話大好きです！更新楽しみにしてます！！ (2022年4月16日 15時) (レス) @page24 id: 536eb77c6b (このIDを非表示/違反報告)
サマーレイン(プロフ) - 石田@政成さん» コメントありがとうございます！あくまでホソクさんメインです( ◠‿◠ )これからホソクさんにはたっぷり働いてもらうつもりなので楽しみにしていてください！！^_^ (2022年1月12日 15時) (レス) id: 0e6172a3f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サマーレイン | 作成日時：2021年12月28日 2時
