SUMMER NUDE 〜太陽〜

☆ ページ12

「・・・という事なので、ぜひ、

皆さんの力をお貸ししたいんですが。」

現在、港区にて、朝日くんの話に集まった

メンバーは、

孝至。堅二さん。せっちゃん。天使ちゃん。

光。波奈江。夏希。駿。私。

いったい。皆を集めて、何の話をするのだろ

う？

と皆が思っていたと思う。

私は、全速力で走った後。

駿の隣には座らずに。光の隣に座った。

まぁ。席なんて何処でも良いんだけど。




朝日くんからの話は、こうだった。

今、朝日くんに家族写真を撮って欲しい。

と言いにきた家族がいるらしい。

その子は。近々。大きな手術を控えており。

成功する確率は、100％ではなく、

そんなゆうたくんに、少しでも、

楽しい思い出を作らせてあげたい…









ので。









その楽しくなりそうな、遊び。

を考えて欲しい。

と言われたのだ。



朝日「子供の頃って、俺たち。何して遊ん

でたっけ？」

孝至「ビーチバレーでしょ？

ビーチ野球でしょ？

それから〜









ビーチバレーでしょ？」

駿「ビーチバレーどんだけ好きなんだよっ！」

波奈江「海に潜って遊んだり。

砂山をリアルに作ったり？



光は？」



光「メガネ探し。」


夏希「ん？なに？メガネ探しって。」


夏希は不思議そうに聞く。



光「俺のメガネを砂浜に隠して探す。

ちょっとしたイジメ。」

波奈江「イジメじゃ、ないじゃーん笑

光も乗り気だったじゃん。笑」

光「俺は、本当に砂浜でメガネをなくした

だけで、それを探してたら、

翌日、ゲームになってたんだろ。」

光は、大変だったよ。と言っているが。

皆、懐かしくて、大爆笑だった。

☆→←☆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す