SUMMER NUDE 〜太陽〜

☆ ページ11

それから、3日経ったある日。

私の携帯が鳴った。

朝日くんからだった

通話ボタンを押して。

あ「現在、この携帯の持ち主様は、恋の病をわ

ずらっており、生死をさまよっております。

ですので、ピーという発信音が鳴りましたら、

応援や励まし、優しい言葉をどうぞ。



ピーーーー 」








朝日「・・・・えー。恋の病を抱えてる

A様。お話したい事がございますの

で、港区においで下さい。


どうぞ〜 」


あ「そこには、駿は来るのでしょうか？

どうぞー。」




朝日「もぅ、います。

どうぞー。」








あ「・・・・っうわ！

今、今世紀最大の胸の痛みが……‼ 」





朝日「来ないと、この間、デートした時の

話。駿に言うから。」




あ「すぐ、行きます。」





こうして、私は、港区まで、全速力で

走った。

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