検索窓
今日:9 hit、昨日:22 hit、合計:46,988 hit

2 ページ6

美「やす!」

謙「お前、痩せこけてんな!」

ハ「みゅうちゃん久しぶり」


結婚式以来のハルタロウ夫婦の姿に口角を上げて二人の指に同じ輝きを見つけると途端に嬉しくなった。
ハ「やっぱりお仕事忙しい?ちゃんと食べてる?」

謙「まぁ夏になると痩せるよね、お前は」

美「うん・・・Aに怒られてる。食べろって(笑)」

ハ「ふふ、なんだか幸せそうだね」

顕「デートとかしてんの?」

美「まぁ、それなりに」

謙「恋人ちゃんと順調そうだけど・・・アレ、見てみ?(笑)」



クスッと笑ったやすの視線の先、大親友の岩橋に会えたのが嬉しかったのかAは嬉しそうに彼に近寄っていくと岩橋も嬉しそうにエクボを見せてAに笑いかけた。くそほど可愛い子たちの絡みに頬の筋肉が緩みまくる、俺。恋人ちゃんに知られたらまた、「玄樹と関わっちゃだめっ」と言われてしまいそうだけど。

岩橋がAの手を握ってトコトコと歩いたと思ったら、その先にはいつメンの姿。慎太郎に宮近に・・・。


美「げっ」

謙「ラスボス、今年参戦なのよ」

顕「ふふ(笑)」

美「うわ、まじか」

ハ「タルーレに遊びにくるたんびに北斗くんに気に入られちゃってるもんね」

謙「まぁいつメンは全員参加だろうな」

顕「全員じゃないけどね」



ニヤッと笑った顕嵐は「今日の夜、みんなで神宮寺にテレビ電話すんの!」と嬉しそうに口にするとそそくさといつメンの元に向かって行って、大好きな友達に囲まれたAは一段と嬉しそうにはしゃいだように楽しそうな顔をした。

謙「じゃ、美勇人も荷物置きにいく?」

美「そうだね」

ハ「もうみんないるよ」



そんな会話をしながらいつメンに囲まれたAをもう一度見つめては二人と一緒に宿に歩き出すと宿のロビーにゾロゾロと集まった知った面々の姿。


風「美勇人!久しぶりじゃん!」

樹「あれ?Aちゃんと一緒じゃないの?」

美「いつメンに夢中(笑)」

大「毎度の如くね」

北「まぁ、しょうがないよな(笑)」


タルーレでよく会うメンバーの顔を見てみんな元気そうだな、と笑えば「美勇人〜!!」と萩ちゃんが突進してきて、「久しぶり!」と俺の顔を見つめた。

3→←1



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:森田美勇人 , 7ORDER , 愛美   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛美 | 作成日時:2020年9月8日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。