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Myuto Side
エ「あぁ〜さいっこう」
樹「タルーレで頑張ってきて良かった」
風「はぁ、マジで楽しい」
美「ねぇ、酒まだ来ない?」
岸「美勇人くん早すぎっすよ!」
プールにプカプカ浮きながらエリちゃんが「あぁ・・・お酒〜」と目を瞑るその向こうにもう飲んでいるリリがここ最近で一番幸せそうな顔をして景色の向こうを眺めてため息をついた。まぁそうなるよな。
風「ナイトプールってこんなに楽しかったっけ?」
ユ「普段行ってそうだけどね」
風「普段は行かないよ〜」
ミ「女の子と行ってるのかと」
風「あれ〜菊池風磨が女の子とどこ行くか気になっちゃう?♡」
ユ「いや、別に」
ミ「全然!」
風「もうちょっと俺に興味持ってもよくない?」
樹「(笑)」
翔「残念でした!」
リ「どうせいっつもホテルなんでしょ?」
エ「あははっ、行ってそう(笑)」
本当どうしようもないよね〜風磨のアホ!とリリは風磨に水をかけるからそれに対抗して水かけ大会が始まって結局巻き込まれた岸が・・・ってその展開はみんなわかるよな?(笑)
頼んでたカクテルが来て「これこれ」と思いながら飲みながら、少し遠くに見える海を眺めて息を吐いた。忙しい毎日から飛び出した先の非現実な、今。・・・本当、最高。
そうやって遊ぶみんなを眺めてケラケラ笑ってるとふと恋人ちゃんが気になって時計に目をやると、もうすぐ9時だった。いつメンの半分はいるなぁと思いながら端っこで遊んでる宮近と岩橋を見つめる。
謙「お〜みんな遊んでるね〜」
ハ「楽しい?(笑)」
エ「ハルさんこっち来てよ〜!」
ハ「やだ、みんな何してるの?(笑)」
リ「先生も北斗引き摺るの手伝って!」
健「おい(笑)」
水に入りたがらない北斗を引きずろうとしてる彼らを見て笑えば「お前ら今日はほどほどにしとけよ?」と笑いながらやすがプールのサイドベッドに座った。
エ「ねぇ〜やっすー!」
謙「なに、エリカ」
エ「タルーレの次はナイトプールのバーの経営したら?エリ毎週行くんだけど!」
謙「おいおい(笑)」
ユ「安井くんホテル経営してよ」
謙「うわぁ〜・・・10年後くらいだなそれ」
ハ「10年後いける?(笑)厳しくない?」
謙「ふふ、いつか俺がホテル持ったら名前どうしよ」
美「今度はハルさんの名前にしたら?」
謙「Haruka・・・どちらかと旅館ぽいよな(笑)」
そんな会話をして笑うと風磨が「その前にまずはタルーレ2号店なんじゃん?」と首を傾げる。
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作者名:愛美 | 作成日時:2020年9月8日 23時