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後ろに居たのは達央さんだった。







そして、ピンチ。
ピンチはチャンス的なことを言うが、チャンス的な要素が全く生まれる気配はない。









寺「あっ、達央〜どこいってたん?びっくりしたよ〜」






寺島さんが笑顔で達央さんのもとへかける。






達「カナちゃん、いま、“鈴木さん”って言ったよね。俺ちゃんと聞こえてるよ、あとなんで拓篤と一緒にいるの?ねぇ」



達央さんが、寺島さんを横切り、私の方へ。



手首を掴まれた。





達「ハイ、では罰ゲーム〜♪」




やばい



主『ちょちょちょ待って下さい!!寺島さんがいる所でしかも今外ですよ?!無理です!!というかあんなの冗談ですよね!?』







反抗してみる。手首はビクともしない。









ほら、後ろで寺島さんも困ってるし。









達「.....いや、本気だよ?俺が嘘つくと思う?」









主『...っ』






そんなに真っ直ぐ見られると少し躊躇してしまう。









寺「達央…やめてあげたら?佐々木さんいやがってるよ?どういう理由があはのかはわからないけどさ」









達央さんが寺島さんの方を見る。








達「…そうだな、そうするか。ごめんな、カナちゃん」





あっさり手を離してくれた。









達「ところで、拓篤、こいつ何回俺の事苗字呼びしてた?」




寺「えっ、えっと、2、3回ぐらいかな?ってなんで?」




達「へぇ〜...ふぅ〜ん…そうなんだぁ〜」ニヤニヤ









.......寺島さん、今日初めて会いましたが、あなた、天然かましてるんですか?




さっきの話の流れでそれ言っちゃダメでしょうがっ!!!メガネ、鼻メガネに変えますよ!?!?









達央さんがいたずらっぽい顔でこっちを向く。









嗚呼、神様。









達「ちなみに、罰ゲームはなくなった訳じゃねーからな?あとで、な?」









私、今世紀最大のピンチなんですけど

13→←設定と、なんか



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設定タグ:鈴木達央 , 寺島拓篤 , 声優   
作品ジャンル:恋愛
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九龍(プロフ) - オリジナルフラグ外してください。編集ページから外せます。 (2017年3月25日 18時) (レス) id: 9aa08c413a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホソヤサーン | 作成日時:2017年3月24日 14時

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