『プロポーズ』 ページ2
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そしてやってきた、“今日”という大切な日。
予約したのは、ドレスコードがあるレストランということで
俺は黒のスーツを着て、Aは白のレースワンピース。
その姿に、彼女のウエディングドレス姿を連想したけど
でも実際は、もっと、もっと綺麗なんやろな⋯⋯。
｢素敵なお店だったね。料理も美味しくて、景色もすごく綺麗だった｣
料理を食べ終えてお店を出ると
隣にいるAがそう言って嬉しそうに微笑む。
｢そうやね。また来ような｣
｢うん⋯⋯！｣
ああ、いつだって俺は⋯⋯この笑顔に救われてきたんよな。
辛い時や苦しい時もいつも俺はAがおったから頑張ってこれた。
｢⋯⋯A、ちょっとええかな？
一緒に来てほしい場所があるんやけど｣
｢え？｣
不思議そうな表情を浮かべるAの手を握り
やってきたのはレストランと併設されているチャペル。
｢え、ここって⋯⋯｣
｢そう、さっき行ったレストランと併設してるチャペル。
ちゃんと許可はもらったから大丈夫やで｣
白を基調としたチャペルには、大きく輝くシャンデリアと
いくつもの大きい窓ガラスがあり、綺麗な景色が映っている。
｢わぁ⋯⋯素敵だね⋯⋯｣
キラキラと目を輝かせて周りを見渡すAを見て
俺は意を決して、彼女の名前を呼んだ。
｢A｣
｢ん？｣
｢この7年間⋯⋯ううん、初めて会った時からずっと
俺はAの存在に数え切れへんくらい支えられてきたよ。
ありがとう。
Aの屈託のない笑顔も、純粋で、真っ直ぐなところも
いつだって相手のことを思いやれる優しいところも
⋯⋯真面目で、努力家で、人一倍頑張り屋なところも
────Aの全部が愛おしくて、大好きです。
俺はそんなAのことをこれからもずっと守りたい。
だから⋯⋯｣
ポケットに入れていた指輪の箱を出すと
俺はAの前で膝まずくと、箱を開いた。
｢俺と結婚してください｣
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優衣(プロフ) - 朝からこんなに幸せで胸がめっちゃドキドキしてます😍💓神ちゃんの寝顔絶対可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ続き楽しみにしてます✨ (3月8日 0時) (
レス) @page4 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 優衣さん» 優衣さんコメントありがとうございます！神ちゃんのプロポーズの場所はセリフはたくさん考えたので喜んでいただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (3月7日 11時) (レス) @page3 id: f425ed1b5c (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 神ちゃんのプロポーズめっちゃかっこいい😍続き楽しみにしてます✨ (3月6日 22時) (レス) @page3 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2024年3月5日 22時
