『運命と覚悟』 ページ1
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きっと⋯⋯いや、絶対に“運命”なんやと思う。
俺にはAしか考えられへん。これから先も、永遠に─────
来週末はAの誕生日。
そして、俺たちが付き合い始めてから7年目の大切な記念日。
前々から二人ともオフになるようにマネージャーに頼んでおいたし
チャペル付きのレストランの予約もした。
⋯⋯婚約指輪も用意した。
あとは当日、俺の気持ちをAに真っ直ぐに伝えるだけや。
けどその前に⋯⋯
｢それで神ちゃん、大事な話ってなに？｣
ある日の仕事終わり俺はA以外のメンバーに集まってもらい
個室の和食店に来ていた。
全員が揃ったところで、俺の前に座っていた淳太が口を開き
みんなの視線が俺に集まる。
｢うん。⋯⋯あのな⋯⋯前々から考えてたんやけど
来週のAの誕生日に⋯⋯俺、プロポーズしようと思う」
一人一人の目を見ながらそう言うと、みんな驚いた表情を浮かべる
と、次の瞬間、みんなの顔には笑顔が浮かんだ。
�霤� ｢そっか、ついに決めたんやな｣
中間 ｢神ちゃんとAがついに結婚か⋯⋯なんか考え深いな」
重岡「⋯⋯応援してるからな、頑張れよ」
藤井 ｢神ちゃんなら絶対大丈夫や｣
桐山 ｢あー、あかん。俺⋯⋯っ、もう泣きそうやわ⋯⋯｣
重岡 ｢おい、まだ早いって！⋯⋯てか、小瀧も涙目やん｣
小瀧 ｢やって⋯⋯やってさ⋯⋯｣
まだプロポーズもしてないのに、照史とのんちゃんが泣いてる。
相変わらずやな、この二人は。
小瀧 ｢神ちゃん！｣
｢はい｣
小瀧 ｢Aのこと絶対、絶対に幸せにしてな！約束やで！｣
｢うん、もちろんや。⋯⋯約束する。
Aのことは俺が一生かけて幸せにする｣
Aは俺にとって、世界で一番大切な人なんやから。
桐山 ｢よし！もう今日は飲みましょ！乾杯すんで！
ていっても、車の人もおるからお酒はなしやけどな｣
｢ははっ、うん。⋯⋯じゃあ、みんな今日はありがとう｣
｢｢｢｢｢｢かんぱーい！！！｣｣｣｣｣｣
カチャン、とグラスが鳴る音が部屋の中に響く。
目の前には優しく微笑む大好きなメンバーがいて
その姿にを見て、少しだけ泣きそうになったけど
それを誤魔化すように俺はお茶をグイッと飲んだ。
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優衣(プロフ) - 朝からこんなに幸せで胸がめっちゃドキドキしてます😍💓神ちゃんの寝顔絶対可愛い(ﾉ≧▽≦)ﾉ続き楽しみにしてます✨ (3月8日 0時) (
レス) @page4 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 優衣さん» 優衣さんコメントありがとうございます！神ちゃんのプロポーズの場所はセリフはたくさん考えたので喜んでいただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (3月7日 11時) (レス) @page3 id: f425ed1b5c (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 神ちゃんのプロポーズめっちゃかっこいい😍続き楽しみにしてます✨ (3月6日 22時) (レス) @page3 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2024年3月5日 22時
