秀くんとタピオカ ページ8
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｢秀くん！帰ろう！｣
ホームルームが終わるや否や俺の席に嬉しそうに駆け寄ってきたA。
そんなにタピオカ飲みに行くの楽しみだったのか‥‥。
大きな瞳がキラキラと輝いていてめっちゃ可愛い。
｢今日はどこの店行く？｣
｢駅前がいい！｣
そっと頭を撫でて尋ねれば、これまた可愛い笑顔で即答してきたA。
駅前のタピオカ店はAのお気に入りみたいで、駅前に行くときは必ず寄っている。
｢よし、じゃあそこに行こか｣
｢うん！｣
そして俺達は手を繋いで駅前のタピオカ店へと向かった。
｢いらっしゃいませ｣
店に着くと、店員に案内され俺達は窓際の席へと座った。
｢俺は抹茶ミルクにしよかな。Aは？｣
‥‥まぁ、聞かなくても大体予測は出来てるけど。
｢私はいちごミルクにする｣
｢ほんと好きだよね、それ。飽きないの？｣
タピオカを飲むときは必ずいちごミルクを頼むA。
もうさ、いちごミルクとか選ぶものまで可愛いよね。
飲んでるときのAの幸せそうな顔はマジで破壊力ヤバいからさ。
見てるこっちまで幸せな気持ちになれるんだよね。
｢うん！全然飽きないよ？だってすごく美味しいんだもん｣
ふはっ、少しムキになってる。
可愛いな、ほんと。
｢なぁ、あの子めっちゃ可愛くね？｣
｢うおっ、マジで可愛いじゃん。えっ、ヤバ！｣
‥‥チッ。
さっきから気づいてたけど、隣にいる他校の制服を着た二人組の男がチラチラとAを見てるんだよね。
｢ふふっ、早く飲みたいな〜♡｣
‥‥当の本人はまったく気づいてないけど。
てか、コイツら前にいる俺が見えないわけ？
｢でもさ、男と一緒じゃん｣
｢いや、彼氏とは限らないでしょ。友達とか兄弟とかさ｣
‥‥残念ながら彼氏だけど。
ムカつくわ。
｢お待たせしました。抹茶ミルクタピオカといちごタピオカミルクです｣
一人イライラしていると、店員が注文したタピオカを持ってやってきた。
｢ありがとうございます！‥‥ん〜♡美味しい♡｣
タピオカを一口飲めば幸せそうに頬を緩めるA。
やっぱ可愛いわ。
‥‥あ、そうだ。
いいこと思いついた。
｢なぁ、A一口頂戴？｣
｢あ、うん。いいよ｣
オッケーの返事を聞くと、俺はそのままAの持っているタピオカのストローに口付けた。
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あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 返信遅くなってごめんなさい。そう言っていただけてすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - テス勉＆テスト頑張ってください！待ってます！でも、無理はしないでくださいね！ (2019年7月3日 22時) (レス) id: 9e24207416 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - めっちゃ好きです！続き楽しみに待っています！応援してます！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: c8245387ee (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ひめさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2019年7月2日 18時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2019年6月15日 0時
