初めて ページ5
．
二人の間を、つぅっと銀の糸が繋がる。
｢‥‥はぁ‥‥はぁ｣
Aは荒い呼吸を整えるのに必死だ。
一方、まだまだ余裕な俺はそんなAを見て可愛いなと呑気に思う。
こんな純粋な子をいつか俺が汚すのか‥‥。
いや、別にそういう行為をすることは汚いことではないけど何て言うんだろう。
女子には分からない気持ちが男にはあるわけで‥‥。
｢俺だって男なの。Aとそういうことしたいって思うし、最近は気持ちを抑えるのも限界になってきてる。‥‥でもAを傷つけたくないから我慢してるの。大切にしたいの｣
｢‥‥だから、さっき素っ気なかったの？｣
｢‥‥ごめんな｣
優しくAを抱きしめ頭を撫でれば、Aも抱きしめ返してくれて、背中に回る彼女の白い華奢な腕に愛おしさを感じる。
焦らなくてもいい。
俺らは俺らのペースで進んでいけばいい。
きっとAもまだ心の準備が出来てないだろうから。
そう、思ってた。
だけど
｢‥‥秀くん｣
｢ん？｣
｢‥‥私、秀くんとだったらいいよ｣
‥‥え？
｢‥‥キスされて思ったの。‥‥もっと秀くんに触れたいって｣
｢‥‥っ｣
｢だから‥‥んっ｣
｢もう、どうなっても知らんから｣
その一言で理性は切れ、そのまま彼女をお姫様抱っこすると布団まで運び優しく降ろした。
Aの大きな瞳が俺を捕らえる。
｢優しくするから、怖くなったらすぐに言ってな｣
彼女の白く柔らかい頬を優しく撫でる。
そして彼女が小さく頷いたのを確認すれば、甘いキスを落とした。
｢‥‥んん‥‥、ふぅん‥‥｣
舌を絡めて激しいキスをすれば甘い吐息を漏らすAにクラクラと酔いしれながら、今度は首筋にきすを落としていく。
｢‥‥っ、｣
そして彼女の白く綺麗な肌に俺のモノだというキスマークをつけていく。
‥‥俺、やっぱり独占欲が強いみたいだ。
こんなところにつけたら制服のワイシャツを着たって見えていまう。
でもそれで変な虫が寄ってこなくなるならいいわ。
｢‥‥脱がすよ？｣
そう言ってグレーのパーカーのチャックを降ろせば、見えてくるピンク色のブラジャーに包まれた柔らかそうなAの胸。
‥‥っ
心臓がうるさいくらい音を立てる。
もう理性なんて保っていられなくて、俺はその豊富な胸に顔を埋めた。
｢‥‥んっ、あっ‥‥しゅうく｣
｢‥‥可愛い｣
そしてそのまま俺達の甘い夜が始まった。
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あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 返信遅くなってごめんなさい。そう言っていただけてすごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年7月5日 18時) (
レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - テス勉＆テスト頑張ってください！待ってます！でも、無理はしないでくださいね！ (2019年7月3日 22時) (レス) id: 9e24207416 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 廉くん大好き！さん» 嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
廉くん大好き！ - めっちゃ好きです！続き楽しみに待っています！応援してます！ (2019年7月3日 0時) (レス) id: c8245387ee (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ひめさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2019年7月2日 18時) (レス) id: 41899e9978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん
| 作成日時：2019年6月15日 0時
