18話 ページ19
M_side
S ｢…だから、松潤が好きなの、っ…//｣
…………………え？
S｢や、好きとか言っても付き合いたいとかじゃなくて………なんというか……｣
｢………翔くん、俺が好きなの…？｣
S｢え、あ…うん…｣
｢…俺、片想いじゃないの…………？｣
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S｢…………へっ…、？｣
｢おれっ、ずっとしょおくんが好きなのっ……｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
S｢え、ちょ…………なんで泣いて…｣
｢だってぇ…ぐずっ…｣
ずっと、片想いだと思ってたから。
翔くんの好きな人は違う、他の誰かだと思ってたから。
俺の想いは届かないと思ってたから。
全部、思ってたことと違う現実が一気に来て訳わかんなくなっちゃったもん。
S｢…………あー、もう。潤可愛い。｣
｢へ、……俺可愛くないし…｣ﾑｽｯ
S｢そんな涙目でムスッとしてても全く説得力ないんだけど…………笑｣
｢っ、…もうっ！翔くん！！//｣
S｢……やべ。潤ほんとに可愛い…｣
そう言って翔くんは俺の頬に手を置いて、
｢んっ、…｣ﾁｭｯ
俺にキスをした。
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｢…………ん、…んんっ…ふわぁぁ……｣
朝…だね。
あれ、俺昨日…
S｢…おはよ笑｣
｢あ、翔くんおは…………｣
っっっ〜〜…………！！！
全部思い出した…！
俺、昨日翔くんから告白されて……俺も好きって言って………
キ、キスされて…
で、俺その後訳わかんなくなって倒れちゃったんだ…！
S｢ふはっ笑朝から顔真っ赤にしてどうしたの笑｣
｢や、だって…………！！//｣
S｢…俺の恋人朝から可愛いすぎ………はぁぁ…｣
｢だから俺可愛くないって…//｣
S｢や、潤は可愛い。世界で…宇宙で1番。｣
………翔くん、こんなに肉食だっけ………
聞いてる俺、めちゃくちゃ恥ずかしい…笑
｢も、俺が可愛いとかは置いといて…今日から仕事だよね…確か。ジュン達どうしよう……｣
S｢……とりあえず連れてく…？置いとく訳にもいかないし…｣
｢そうだよね…………って！やばい！準備しないとっ！｣
S｢だよな………とりあえず朝ごはんかぁ……｣
｢俺作っとくから、翔くんはジュン達起こしてきて！｣
S｢ん、了解｣
なんか、夫婦みたい…って思ったのは秘密笑
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作者名：suzu | 作成日時：2020年12月3日 21時
