15話 ページ16
S_side
M｢んー、これ美味しい！｣
｢そう？なら良かった笑｣
M｢チョコ系だから甘めかと思ってたけど大人向けのビターな感じになってるんだね。あとナッツ？みたいなのも入ってて良いアクセントになってる！｣
こんな感じに食レポしちゃうのも、松潤の可愛いところ笑
カメラまわってないのにね、職業病かな？
俺も時々やっちゃうけど。
S『潤！1口ちょーだい？』ｷｭﾙﾝｯ
M｢いいよー、はい｣
M『あ、ジュンも欲しいー！』
｢ふはっ笑 松潤モテモテじゃん笑｣
M｢えー、俺じゃなくてアイスがモテるんじゃんw｣
いや、俺はアイスより松潤が…って、言えねー！
告白ってどういう雰囲気でするの！？
昔から告白らしい告白した事なかったし！
わっかんねー…
M｢…翔くん？｣
｢…え、何？どうかした？｣
M｢や、ボーっとしてるから…何かあったのかなーって。｣
｢あー、うん…えっと…｣
やべ、なんて言おう…
M『翔、頑張って！』ﾎﾞｿｯ
ジュン…
・
・
・
｢あの…さ、松潤。｣
M｢うん？｣
｢、っ…きょ、今日！｣
M｢今日？｣
｢…夜、空いてる？｣
M｢夜？えっと…どうだったけ…｣
俺のバカヤロー！
今のはそういう雰囲気だったじゃん！
なんで違うこと言っちゃったの！
…いやいや、これは一時避難。
ここで夜誘えたら…かなりのチャンスがくる。
M｢夜はね…うん、空いてるよ｣
｢じゃあどっか店行く？俺の奢りで｣
M｢え、いいの？｣
｢うん、散々松潤にお世話になったし…笑｣
M｢えー、別にそんなの気にしなくていいのに…｣
｢や、俺が気にするの。｣
M｢…じゃあお言葉に甘えて…笑｣
…誘えた…？
え、これはチャンス到来ってこと！？
S『ショウもいくー！』
｢え、｣
M『あ、えっと…』
M｢あ、そうだよね…ジュン達居たよね。翔くんどうする？やっぱ家にする？｣
…うーん、金銭的には全然大丈夫。
だって俺、嵐じゃん(そういうことじゃないけど笑)
でも告白するムードがなぁ…
M『…ジュン、翔のお家がいい！』
｢え、俺ん家？｣
M『うん！』ﾆｺｰ
や、俺ん家でもいいけど…
あれ、片付けしてあったっけ…
M｢…翔くん、どうせ片付けしてないでしょ｣
｢うっ、｣ｷﾞｸｯ
M｢翔くん家の片付けも兼ねて翔くん家行こっか笑｣
というわけで、何故か俺ん家になりました。
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作者名：suzu | 作成日時：2020年12月3日 21時
