さん。 ページ3
「はいじゃあマネージャー希望の山口さん」
「えっと私は、神山くんと一緒に中学の頃からサッカー部で、マネージャーをやっていました。それがとても楽しかったのでまたサッカーに関わっていきたいなと思ったからです」
「ほうほう、ほんまよな？嘘はあかんで？」
「ほんまですよ。Aはよく動いてくれてサッカー部の影のリーダー的存在でしたもん」
「なるほど、ここ2、3年でいちばんまともな奴だな、よし入部を許可する」
「え、、、私以外にマネージャーさんは？」
「おらんよ、いけめん目当てばっかりで入部許可してへん」
サッカー部やばいじゃん。私すごくない？？笑
「1年1組重岡大毅です。よろしくお願いします」
「1年1組小瀧望です。よろしくお願いします」
「1年3組神山智洋です。よろしくお願いします」
「1年5組藤井流星です。よろしくお願いします」
「なんと、今年はまともなマネージャーの入部があります」
ざわめく部室。
「え、えっと、1年3組山口Aです。よ、よろしく、お願いします」
「緊張せんでええよー」
そう声を掛けてくれたのはこれまたいけめん、2年大倉忠義先輩。
「あー！マネージャーとか初めてやばい！！」
「しかも美人やし！！」
「はいはい！山口は神山によるとほんまに真面目で仕事してくれるからお前らマネージャー初めてで分からんかもやけどよろしくな！！！」
よく分からないけどとりあえず一礼しておく。
これほんまに私マネージャーやってよかったのかな、、、、
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作者名：あやの 。 | 作成日時：2017年7月4日 19時
