に。 ページ2
1年半前。入学式。
「えー神ちゃんと今年も一緒？」
「A、なに、文句ある？」
「あ、すいませんなんもないですごめんなさい」
私と神ちゃんこと神山智洋くんは中学からの仲。
サッカー部同士ってことでね。
同じ高校受けたのはたまたまだけどね。
「、、、、藤井くん、いけめん」
「は？お前が恋してるとか有り得ねえわ」
「恋してないから笑 ただかっこいいなあって」
私は恋したことがない。
恋の楽しさが分からない。
「俺はもちろんサッカー部やけどAマネージャーやれよ？」
「しょうがない、なんも入るとこなかったし誘われると思ってちょっと考えてたからやりますよ」
「ほんま！？ありがとう！！」
そんなとき、
「流星くん何部なの〜〜？」
「サッカー部」
「え〜〜マネージャーやろうかな〜〜」
「私も私も！！！」
藤井くんサッカー部、、！？
さっそくモテモテだしマネージャーもいっぱいいるし私いるかなあ。
部活見学初日。
神ちゃんとサッカー部に行く。
いけめんな先輩いっぱいじゃん。
「俺は顧問の�霤朕鰺機Ｉ�員になりたいやつもマネージャーやりたいやつも明確な理由がないと入部はさせません」
なるほど、、、いけめん目当てじゃだめなんだな笑 でも私は違うし笑
実際中学でもサッカー部のマネージャーやってたし楽しかったからって理由にしとこ。
入部届けを出しに行く時に理由は聞くみたいで、次の日に神ちゃんと提出に行った。
「昨日いたやんな？ じゃあ入部したい理由を」
「僕は中学からサッカーをやっていて、サッカーが大好きだし、続けたいと思ったからです」
これ男子部員の理由まともに聞いてんのかな先生笑
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作者名：あやの 。 | 作成日時：2017年7月4日 19時
