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声変わりすごい、どうやったらそんな良い声出るのと喉の辺りをマジマジと見てると、
「大貴は?俺に会いたかった?」
聞かれて顔を上げると目が合った。
「へ?………あっ、いやっ、そ、そりゃ会いたかったよ!!だけど会えると思ってなかったし、めちゃくちゃかっこよくなっててびっくりして、それで………。」
戸惑う俺に、
「嬉しい。」
雄也が長くて男らしい指で、俺の前髪をかき上げた。
指まで大人の男だとぽーっとしてると、
「良かった。傷、残ってなくて。」
おでこにちゅっとキスされる。


………は?もしかしてちゅうされた?


次の瞬間、俺は雄也の頬をべちっ!!と右手で叩いていた。
「なっにすんだよ!?」
の、叫び声と共に。

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作者名:すみれ | 作成日時:2024年3月22日 2時

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