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日が暮れるのを職員室で仕事をしながら待って、外が暗くなってから待ち合わせの場所に向かった。


少し緊張して校門に近づくと、有岡が立ってるのが見えるから歩く速度を早めて、
「お待たせ。行こう。」
有岡の肩に腕を回して、ぽんっと後ろから叩いた。
つんのめるように、有岡が2、3歩校門から離れる。
そのタイミングで有岡の左手を右手で握る。



「もう学校から離れたから、俺、先生じゃないから。」



笑って有岡を見ると、まん丸な目が俺を見上げていて。


そのまま、手を繋いだまま歩き出した。

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作者名:すみれ | 作成日時:2024年3月6日 2時

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