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A (1) ページ12
バカだよな、俺。
恋する気持ちが止まらないんだ。
授業が終わって、バイバイしてきた裕翔の背中に、俺、頑張るねと心の中で声をかけて俺も教室を出た。
�睫擇離�ラスの前までぎくしゃくと緊張しながら歩く。
わざとすれ違うために。
だって2人きりで話したの、ほとんど2年ぶりだもん。
もう一回でいい、�睫擇醗Щ△任いい�ら交わしたいよ。
もうすでに殆どの人が帰った教室の中に、�睫擇�友達に囲まれて笑っているのを遠目に確認する。
どきどきが始まる。
�睫擇�教室から出てくるのを廊下でただ待つ時間。
20分くらい経っても出てこない。
30分経っても。
楽しげな�睫據Ｏ辰禄�わらないのかな？
くしゅんっとクシャミが出て鼻を啜った。
マフラーが目立つ様に学ランの上にダウンジャケットは着ていない。
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年12月28日 1時
