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放課後、次々と皆んなが下校して、校内に残る人がまばらになるのを待ってから音楽室まで行った。
どうしても中島先生の大ちゃんへの気持ちを知りたくて。
�睫擇砲鷲佞�合えないと断った。
少し揺れたけど、断った。
俺が中島先生に叶わない恋をしてるのを可哀想に思ったんだろう。
きっと同情だ。
音楽室の扉に指をかけてゆっくりと開けて、
「………中島先生。」
ピアノの前にひとりで座る中島先生に声をかけた。
先生が微笑んで、
「どうしたの？こんな時間に。」
立ち上がってすぐに俺の所まで歩いてきてくれた。
そして、
「……伊野尾、寒い？指が震えてる。」
心配そうに、緊張から震えてしまっている俺の指先を見た。
優しい。
その伏せた瞳が、大好きで。
先生、俺、こんなにも先生が好きだよ。
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すみれ(プロフ) - zさん» ありがとうございます！自分なりに一生懸命描けたらと迷いながらも必死なので、zさんの私の描写力が好きだという優しいお言葉、本当に感謝です…。続きも精一杯描きますので読んで頂けたらとても嬉しいです。コメント本当にありがとうございました！ (12月14日 22時) (
レス) @page27 id: c9c573acb4 (このIDを非表示/違反報告)
z(プロフ) - いつも楽しく拝読してます。学生らしく気持ちが揺れてる皆が可愛いし、他作品での大人なTくんの描写が印象的で特に好きだったので、こんなにかわいい学生の表現もなされるんだなぁと思いました。すみれさんの描写力がとっても好きです。更新ゆっくりお待ちしてます！ (12月14日 1時) (レス) @page27 id: 9d63553ef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年12月11日 1時
