第6話 ページ6
結局その日は授業をサボって、高専の中で人気のない場所を選び1人で練習していた。
「媚びでも売った?」
『売ってない…』
「お前が2級なの意味がわからない。」
『私も…わかんないよ…』
「なんでお前が2級術師になれたんだ?」
『そんなのわかんないよ……っ!!!!!!!』
目の前にあった大木に自分の感情をぶつける。
『…意味わかんないのは、こっちなんだよ』
むしゃくしゃする気持ちを抑え、明日の任務に備えて早く部屋に戻ることにした。
「今日の任務はAさん1人の任務なので、怪我にはお気をつけてください」
補助監督さんの気遣いの言葉を受け、現場に足を踏み入れる。
この間の2級案件よりは遥かに弱いだろう。
けれど、私は前どうやって倒したのか全くわかっていない。
呪霊の気配を感じ、戦闘態勢になる。
とりあえずがむしゃらに目の前にいる呪霊をひたすら殴る。
『……数…多すぎじゃない…?』
呪霊はいくら祓っても永遠に湧き続けていた。
どこかに本体があるはず…探さなきゃ…!
走り回りくまなく探す。
…こういう時、五条くんならすぐに祓ってしまうんだろうな。
一瞬考え事をした途端、目の前には本体と思われる呪霊がいた。
また私は気を失ってしまったのだった。
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今川焼 - とっても面白かったです!更新頑張ってください!! (3月12日 20時) (レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
もっちもちもち(プロフ) - 無名さん» うおおおおおおおおおおおおおおおコメント気づかなくて返信遅くなりました😭😭😭私も書いててニヤニヤしてます笑 コメントありがとうございます!凄く嬉しいです☺️💕 (3月9日 1時) (レス) id: f61a96447d (このIDを非表示/違反報告)
無名 - うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、、、とうといぃ、、、(´;ω;`) (2月8日 20時) (レス) @page20 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - もっちもちもちさん» いえいえっ!!!🥰🥰 (10月12日 18時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
もっちもちもち(プロフ) - LuNaさん» うわあああ!!!めちゃくちゃ嬉しいです…😢💕コメント励みになります🥺ありがとうございます!!! (10月12日 8時) (レス) id: 06c3ab9fe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっちもちもち | 作成日時:2023年10月5日 18時