第2話 ページ2
昨日夜蛾先生にあと1ヶ月で辞める宣言をして速攻で自分の部屋に戻った。
夜蛾先生の私を引き止める声が聞こえたが、振り返らなかった。
私が高専に入ったきっかけはスカウトだった。
一般家庭の私に、声をかけてきたのは夜蛾先生だった。
私は昔から呪霊が見えていたが、呪力も術式も持ってないのと等しい存在だった。
呪霊が見えることを友達に話しても理解が得られなかった私は常に学校で1人だったし、母親はヒステリックで、父親は女たらしのクソ野郎。
そんな私に居場所をくれたのは夜蛾先生だった。
高専に入学して、私の学年にはエリートしか来なかったみたいで。
六眼持ちの五条悟。
呪霊操術の夏油傑。
反転術式が使える家入硝子。
そして呪力も術式も与えられていない柊A。
そんな私に疑問を抱くのはごく当たり前のことで、五条くんはしつこく「お前なんで高専来たの？」とか、「俺の六眼をもってしても、お前に呪力を感じない。」とか…。
入学してすぐはまだ力がついていないだけだよ、と夏油くんがフォローしてくれていた。
でも、五条くんはすごくしつこい。
私を蹴落とそうとしているのかな。
実力のない者はいらない。
そんな彼の排他的な思想は私をどんどん追い詰める。
「初めての任務は俺と一緒だ、A。｣
初めての任務は夜蛾先生とだった。
多分、この任務の実力によって等級が決められるからだろう。
私は入学して早1週間でやる気を失っていたが、任務を初めて任されたことが嬉しかった。
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今川焼 - とっても面白かったです！更新頑張ってください！！ (3月12日 20時) (
レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
もっちもちもち(プロフ) - 無名さん» うおおおおおおおおおおおおおおおコメント気づかなくて返信遅くなりました😭😭😭私も書いててニヤニヤしてます笑 コメントありがとうございます！凄く嬉しいです☺️💕 (3月9日 1時) (レス) id: f61a96447d (このIDを非表示/違反報告)
無名 - うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、、、とうといぃ、、、(´；ω；`) (2月8日 20時) (レス) @page20 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
LuNa(プロフ) - もっちもちもちさん» いえいえっ！！！🥰🥰 (10月12日 18時) (レス) id: de0c19e396 (このIDを非表示/違反報告)
もっちもちもち(プロフ) - LuNaさん» うわあああ！！！めちゃくちゃ嬉しいです…😢💕コメント励みになります🥺ありがとうございます！！！ (10月12日 8時) (レス) id: 06c3ab9fe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっちもちもち | 作成日時：2023年10月5日 18時
