#１０４ ページ2
御園「お前、御国のことを知ってるのか！？」
驚いているのか、なにかの殺気がAに漂ってくるのがわかった。
昔、あの二人が何があったのかはAも薄々はわっているが詳しくは知らないのだ…。
A「ええ、あのクズは前からの仕事の仲間でね…まさかここで御国の弟に会えるなんてねぇ〜」
御園「御国は今どこにいる！」
A「さあね、あのバカが考えてることなんて私がわかるわけないでしょ？」
御園「おい、城田！なんだこの女は！」
真昼「ま、まあまあ御園！今はあとにして今は話をするぞ！！」
真昼はなんとか御園を落ち着かせ、御園はそれに納得し席に座り、全員を席に座った。
ロウ「…で、なんでアンタはC3の制服なんか着てんスか。すっかり懐柔されちゃって」
疑問に思ったのかハイドは真昼に質問した。
真昼「そうじゃない…ただ反抗してたって動けないんだから、シンプルに考えて協力したほうがいいだろ？」
いつもの真昼のシンプルがハイドは呆れたのか何もいい返して来なかった。
真昼「俺達側もどうしていくか考えないと」
･
A「……はあ…めんどっ…」
Aはボソッとそう言いスっと立ち上がりその部屋から出ていった…。
ハイド「？A…？」
Aは珍しくハイドの言葉を無視し部屋から出、
そこは…
A「なんで、あんたらがここにいるの？もう縁は切ったはずでしょ？」
？？「やっと会えたな…父さん嬉しいぞ…」
？？「大きくなったわね…A」
それは、雨の日くらい夜にある少女を捨てた……Aの母と父だった。
A「よくまあ、平然と娘を捨てた子に会えにこれたわね…！」
父「お前を連れ戻しに来たんだ」
A「…はっ？ふざけんのも大概にしなよ…その口二度と喋れないようにしてやろうか？」
母「お母さん反省したの！もう一度家族とやり直そうって！」
A「はあっ！？捨てた親を信じろって？」
父「そうだ…お前一人では何もできないからな…」
A「子供扱いするな！！私の周りには大切人と大切な仲間がいる！お前らがいなくてもできる！」
父「その仲間たちはすぐにお前を捨てまた同じ人生を歩むことになるぞ」
A「そうさせたのはお前だろ！？それ以外言ったら殺すぞ！？」
父「どうせお前は存在してはいけないやつだ。もはや生きている意味がないやつだ」
A「うるせえうるせえ！！」
とうとうAはブチ切れて銃を取り出し親に向けた。
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莉緒 - 1話から読んでました。大変だと思いますが頑張ってください（≧∇≦） (2020年4月2日 20時) (
レス) id: bee3297e72 (このIDを非表示/違反報告)
ありか - 凄く楽しんで読めたと思います！！ (2019年4月12日 10時) (レス) id: 8ab5cde7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉橋ミイナ x他2人 | 作成日時：2017年8月29日 13時
