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その頃違う部屋に閉じ込まれたハイドは――――――
ハイド「もー、限界っス!病人ををこんなとこに閉じ込めてどーゆーつもりっスか!!極悪非道!!出せーー!!」
ガンガンっとドアを蹴飛ばす。
ハイド「ううっ…天使ちゃんの音色が聞こえるっスね…通常運転っスね…リヒトなんてピアノが弾けてメロンが食えれば満足なんスよね…くっそー動揺の色もない…」
壁に顔をくっつけながらリヒトのピアノを聞く。
ハイド「Aだけっスよ…隣からオレの名前を呼んでくれるのは…もういいんスよ…連れていかれらたオレのことなんてどーせ微塵も…おわっ?」
ガチャっと急にドアが開く。
『ハイドさん!!』
クロ「無事か――…」
ハイド「Aに兄さん!!」
『ハイドさーん!!』
ハイドのとこまで行きダキッとハイドを抱く。
ハイド「うわっ!A」
『大丈夫ですか?』
ハイド「大丈夫っスよ!あと兄さーん?遅いっスよ!!弟が苦しんでるのに!!何してたんスかダル兄貴!!」
クロ「オレのせいじゃね―――…」
真昼「お、おい…ロウレス…?お前 体長は?」
クロ「…仮病だろ?」
ハイド「仮病っス!!」
『仮病ですね』
真昼「仮病!!」
ハイド「ロウレスちゃんの演技力でC3を騙してやったんスよ!おかげで兄さん達と無事合流…」
盾一郎「まあ、そんなとこだろうと思った」
真昼「バレてる!」
クロ「だから、雑に扱われたんだろ…」
っと、近くから身に覚えのある声が聞こえた。
御園「うっ…だめだ、もう死んでしまう!!早く…他のイブを!!」
弓「わーったから黙ってろっつの」
御園「くっ、…苦しい…!!早く城田真昼に会わないと…!!」
真昼「御園!」
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倉橋ミイナ - 桜日和さん» はい!期待に答えられるように頑張ります! (2017年5月13日 20時) (レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
桜日和 - 面白いです!続き楽しみにしてます。更新頑張ってください! (2017年5月13日 10時) (レス) id: 94880da21c (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ミイナ - 狐火さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年1月19日 21時) (レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
狐火 - 更新頑張ってください! (2017年1月17日 20時) (レス) id: 21fd97819d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:倉橋ミイナ | 作成日時:2017年1月10日 19時