謎の少女は強欲組に拾われましたpart３

＃７８ ページ19

３日前＿＿＿＿

真昼「え！？リヒトさん達がここに！？」

リヒト「病院は飽きた。お前の家なら行っていいと言われた」

ロウ「も―――リヒたんマジ半端ないっスよー！まだケガも治りきってねーんスよ！？」

『そうですよ！安静って言われたのに』


・


真昼「えっ、しばらく泊る！？」

リヒト「この家にはピアノはないのか？」

真昼「ないですよ！」

ロウ「へーっジャパンの住宅は狭いってのはほんとなんスね！」

真昼「うるせえ！！」

『ツッコミ多い…』

Ｃ３には「真昼くんの家はまあ…いいでしょう」クランツからは「そうしてもらえるとありがたい！オレは手続きにもう少しかかりそうだから」…とかなんとか言われた真昼。

３人が真昼の家に来てからのこの３日、皆は家を出れない

"真昼「あれ！？内側からなのに玄関が開かない！？」"

ガチャガチャっとドアのノブを引くが開かない

"Ｃ３「必要なものはこちらで用意しますので外に出ないように」"

っと小包箱を渡された。

"真昼「えっ…家に出るなってこと…！？」"

真昼「(何が起きてるんだろ、この寒さも椿のせいなのか…？)」っと一人で悩む真昼。

クロ「これこそまさに合法的引きこもり…最高だ〜…」

真昼「こら！引きこもりに合法も非合法もあるか！！」

ロウ「あっ、兄さん兄さん、対戦するっスよ！オレこのゲーム得意っス！」

真昼「おい、ニート吸血鬼×２！」

リヒト「ハ二―トーストとメロン」

『私はココア飲みたいなあ』

真昼「え！？しれっと朝食のリクエスト！？あーーもう！！メロンなんかないですよっ、ちょっと待ってください！」

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