謎の少女は強欲組に拾われましたpart３

＃７４ ページ15

弓「…コード“ヘズ"が認証する。なげ “バルトル"」

吊戯「さあ弓ちゃん！今日も稼いじゃうよ！」

弓「体が鈍ってる盾は下がってな！行くぞ、吊戯ィ！今日の獲物はキツネ一匹だ！！」

吊戯「ワン！！」

バッと椿の距離を縮めるがボッ！っと目の前が災で止められる。

真昼「災………ヒガン！？」

ヒガン「椿ライラ(その子)だけ連れて逃げな」

椿「！？」

ヒガン「猟犬相手じゃあまりに不利だ…ここは致し方ない」

椿「君らを置いていけるわけないだろう」

ヒガン「行け…大丈夫、お前までここでやられてどうするんだ。…それに大丈夫…知ってるさ、お前は誰も裏切らない…だろ？」

椿はギリッとさせライラを連れて逃げた。

真昼「まっ…待て！！椿！！ライラ…！！」

吊戯「行けるよ、オレが追うか」

弓「チッ…追うか！？修平！！」

修平「追わなくて結構です。任務内容を移行します」

『ちっ！C3がぞろぞろと』

修平「中立機関C3東京支部副支部長第三補佐兼本日1日担当班班長代理…露木です。我々がこの場を鎮圧、憂鬱のサブクラスを捕獲し完了次第撤退します。」

真昼「つ…露木先輩…！？どうしてC3の人達がここに！？」

『ほんとよ〜！よりもよってあんたらに会うとは…』

修平「お久しぶりです。Aさん」

『お久しぶりですね、修平さん？』

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