＃６１ ページ2
Aside
ドンッっと隣の壁が吹っ飛ぶ。そこから出てきたのはロウレスさんとリヒトさんだった。
ああ、よかった。2人とも無事だったんだ。
『よか…った…』
やばっ…視界が黒くなって…。
私は気絶しまった。
“どうか、勝って…”
ヒガン「あれえ…出られちゃったのか、先にこの子と思ったんだけど…。やあ、リヒト君、悪いがもう一度…オジサンに負けてもらおかな」
ロウ「なんスか、このオッサン？リヒトの敵はオレの敵…っスよ？」
リヒト「調子乗んな」
ヒガン「ヒガン、だよ。椿の仲間さ…だからまあ、君達の敵かな？よろしく」
リヒト「てめえはどいてろ、悪魔は全部俺が倒す」
ロウ「いやいや、無理っスよ〜リヒたんもうフラフラっスじゃねっスか！」
頭をふらつかせながらヒガンに向かう
リヒト「ビビってんのか？弱ハイド」
ロウ「ちげっ…違ーっスよ！！心配してんの！！リヒトが死にそうだから！！リヒたんはねえ！いっつも自分勝手すぎるんスよ！たまにはまわりの迷惑も考えて…」
リヒト「いきなり説教か？さっきまで、何十年もべそべそ泣いてたくせに…」
ロウ「なっ…さっきじゃねえっスよそれ！どんだけ昔の話を蒸し返すんスか！！？」
敵が前にいるってのに２人は喧嘩を始める
ヒガン「仲が良いねえ」
「「誰が」」
ヒガンの声に突っ込むのも息がピッタリだ
ロウ「まー、気ぃ合わねーのは変わらずっスけどねえ！」
リヒト「
すべてを浄化する大天使いだから。」
ロウ「そのとーーり！！もはやツッコミ不要！！最強電波ピアニスト！！誰も止めることのできないバイオレンス天使ちゃん！！」
いつものポーズをとるリヒトにロウレスは合いの手。
ヒガン「いやあ、青春だねえ。オジサンもぜひまぜておくれよ。でも…少しおふざけるとこのAちゃんみたいになるかな？」
ヒガンは目を向けた方向を２人は見る。
ロウ「A！！」
そこには床に倒れ体が傷だらけのA姿だった。
ロウレスはAの方に駆け寄った
ヒガン「気絶してるだけだよ。椿はAちゃんを欲しがってるからね…。でも、君達は、どうなるかわかんないなぁ。」
ロウ「誰がAをあげるっていったスか？Aは誰にもあげないっスよ？」
スっ…っと立ちリヒトとロウレスはヒガンを睨みつけた
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倉橋ミイナ - 桜日和さん» はい！期待に答えられるように頑張ります！ (2017年5月13日 20時) (
レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
桜日和 - 面白いです！続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (2017年5月13日 10時) (レス) id: 94880da21c (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ミイナ - 狐火さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年1月19日 21時) (レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
狐火 - 更新頑張ってください！ (2017年1月17日 20時) (レス) id: 21fd97819d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉橋ミイナ | 作成日時：2017年1月10日 19時
