緑谷くんの双子ちゃん【ヒロアカ】《5》 (ページ45)

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237 わおページ45

私は本来羽な個性を使おうとすれば背中に生えて、個性使用をやめれば砂やガラスのようにパラパラと落ちながら消えてゆく

つまり、個性発動前の状態に羽は生えていないので、制服に普段羽を通すための穴はあいてない

いまさっき咄嗟にに個性を使用して羽を出したせいで背中側のブラウスはみごと破れてしまった

「それくらいなら経費で落としてやる、バブルガール、Aと一緒に服を買ってこい」

「イエッサー！」

「……経費？」

私は大分一瞬だが耳を疑った

経費つったこの人、ただの契約取れなかった部外者の学生に？

「うちの所属している︎︎学生にそれくらいは割けるぞ経費なら」

「…所属？」

また私が頭にはてなマークを浮かべていると、サー・ナイトアイは私の契約書を顔の目の前にズイッと掲げてきた

判を押してある状態で

「ようこそナイトアイ事務所へ、貴様…Aを歓迎する」

サー・ナイトアイは淡々と告げてきた

「え…合格ですか」

「そんな疑うのなら取り消してもいいのだが」

「ありがたき所存でございます」

どうやら私は、何を見て判断したのか定かではないが、ナイトアイ事務所のインターン契約をなんとか無事にもぎ取れたらしい

「んじゃAちゃん私のカーディガン貸すからショッピングモールまでダッシュするよ！」

「え、あ、はい」

余韻に浸るまもなく私は服を買いに行ったのでその後事務所に帰るのは昼の3時過ぎになった

帰ってきたらお兄ちゃんは大量の事務処理を任されていたらしくげっそりとしていたし、サー・ナイトアイは今にも殺してきそうな目をしていたが知ったこっちゃない

女の買い物とはかなり長いものである

〜〜

「あの動き……ホークスの下で磨いたのか。

合格だ｣

「まじすか?!サー！」

「躊躇なく突っ込み女の子のフォローまでできる彼女にはユーモアがあると判断した」

「サー、笑ってるんですよね！」

「うるさいぞミリオ」

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しばらく更新できなくてごめんなさい！

急に忙しくなってあれこれ考えてたら書くのがめんどくさくなったりならなかったりで書き溜めも出来てませんでした。

前期後期制のため、すくなくとも今週いっぱいは秋休みなのでその間に更新回復めざします！