緑谷くんの双子ちゃん【ヒロアカ】《5》 (ページ31)

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223 ふしぎーってページ31

引き続き3人の話を聞き続けてみればその後は半分くらい水色の髪の女子が進行を務めてくれた

先程の緊張しまくりの人は女子曰くノミの天喰環

そしてその交代した2人目の司会をした女子本人は波動ねじれ

インターンについてはなして欲しいと頼まれてきました！とのこと

｢このひと…もしかして普通？｣

｢そのようですわね｣

百ちゃんとそんな会話をしていたのもつかの間

この女子改めて波動ねじれ先輩

ものすごく色んな人に質問してってる

障子くんのマスクや轟くんの火傷、三奈ちゃんのツノ、峰田くんの頭の個性やついてや梅雨ちゃんがなんのカエルなのかまで、

｢あ、緑谷さんは1年生で1人だけ本免持っててインターンも行ったんでしょ？そんな子初めて見たー！｣

｢え、えええ…｣

｢みんなふっしぎー｣と言ってさっきのしっかりとした進行役の時とは打って変わって、三奈ちゃんも思わず口にしていたが幼稚園児さながらだった

それに痺れを切らした相澤先生が最後の希望と言わんばかりの黄色い髪の男子に圧をかけたのでここでまた進行役交代

最初になんかギャグっぽいことしてたけど、いちいちつっこんでは居られないので無視することに

その後はボチボチしつつも普通に話してくれたが、なんだか声色がどんどん雲行き怪しい話し方に変わっていってる

｢君達まとめて俺と戦ってみようよ！｣

なんの前触れもなくこの男はそう発した

なんか嫌な予感だ、って思った途端にコレ

当然クラスメイトのほとんどが驚きと困惑の声を上げていた

私も今急にやるのは大丈夫なのか…？と不安になっていた

｢俺たちの経験を、その身で経験した方が合理的でしょ？｣

しかしまあ合理的が頭の八割を占めるような相澤先生を丸め込まれてしまい、急遽私たちはジャージに着替えて体育館にて一対二十一で戦うことになってしまった