131 合宿の始まりはじまり ページ36
Aside
「何が3時間ですかぁ！」
玄関前に集まった生徒の1人がそう叫ぶ
「それ、私たちならって意味、悪いね〜｣
マンダレイさんはそう答えた
やっぱそうだよね…学生じゃ無理だよね…？
「実力差自慢のためかっ、ヤラシイなぁ…」
カッスカスの声で砂藤くんが言い返した
「腹減ったー！しぃぬぅ！」
切島くんがそう叫ぶ
偶然だね私もだよ
「ねこねこねこねこねこ！
でも正直、もっとかかるとおもってた！｣
口元に手を当てていたずらっ子のように笑う水色の人
｢私の土魔獣が思ったより簡単に
攻略されちゃったあ〜
特にぃ…｣
そう言って水色の人は肉球をゆっくりと口元から
はなして前え伸ばしていく
「そこ4人と1人！
躊躇のなさは経験値によるものかしらァ…｣
そう言って私の方向と
飯田くん、お兄ちゃん、轟くん、勝己の方向へ
手をだした
そしてすぅっと息を吸い込んだあと
「3年後が楽しみ！
つーばつけとこぉぉぉぉ！」
そう言って4人の方向にぺぺペっと
唾を吐き出していた
物理的な話なんだね
「マンダレイ…あの人、あんなでしたっけ？｣
「彼女焦ってるの、適齢期的なアレで」
相澤先生も驚いていたが
ほかのA組のみんなに至っては
ポカンとしていた
するとお兄ちゃんが思いついたように
言う
「は！適齢期と言えば！」
「と言えばって…？｣
そしてズズズと黒い影を発しながらピクシーボブ
さんはゆっくらと地を這うような声で聞いてくる
「ずっ、ずっときになってたんでしゅが！」
モゴモゴと顔を押さえつけられながらお兄ちゃんが
少し向こうに立っているおとこのこを指す
「その子はぁ！どなたのお子さんですか?!」
…お兄ちゃん
さすがにやばいと思い少し止めに入る
「お、お兄ちゃん、さすがにそーゆー事は
聞かない方がいいんじゃ…｣
「あぁ、ちがう！このこは、
私のいとこの子供だよ」
マンダレイさんがそう答えてくれた
あ、お子さんじゃないのね…安心
「お、ていうかAいたんだな！」
そう切島くんが発する
気づいてなかったのか…
「てゆーかずりぃぞAー！
自分だけ抜け駆けして昼飯くいやがって」
「そーそー！」
かみなりくんや切島くんを筆頭にいじり程度では
あるがブーイングがとんでくる
ちょっときづつく…
「あら、この子お昼は食べてないわよ？」
｢｢｢｢｢｢え？｣｣｣｣｣｣
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有栖 - ホークス落ちのって、大体ヒロ公安がくっつくの邪魔してくるんですけど、なんかこうゆうのって新鮮です！ (2021年4月13日 18時) (
レス) id: 470cf32f58 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - 主人公がホークスに恋してることをやっと理解しましたね！続きが楽しみです。 (2021年4月2日 2時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
シオン - 初めまして、私は、シオンといいます。とても素晴らしい作品だと思います。 (2021年4月2日 2時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2020年11月13日 17時
