56 お兄ちゃん… ページ9
Aside
私は今通路を猛ダッシュしている
なんでかって？
先程の試合でお兄ちゃんがおんぼろになって
いたのだ…
両腕紫というなんとも地獄絵図な状態で運ばれていた
後遺症とか残りそうだな…出来れば治癒してあげたい
けど、頑固なお兄ちゃんの事だし、
『べつにいいよ、これは勲章なんだ！』
とか、いいそうだな…
暫くは様子見かねぇ…？
ん、この声は、、A組の？
｢ステージ大崩壊のため、暫く補修タイムだそうだ」
｢さっきの試合怖かったぜぇ、緑谷、
あれじゃプロも欲しがんねえよ」
｢塩塗り込んでいくすたいる…感心しないわ」
｢そのくらいいっていいですよ、峰田さん」
｢｢｢?!」」」
あ、大分驚いてる
｢君は…芦戸くんと戦った…」
｢はじめまして、緑谷Aです、よろしくお願い
します、A組の皆さん」
｢あ、あぁ…」
｢うるさいよ、ほら、心配するのはいいがぁ、
これから手術さあねえー！」
｢え、武術？」
｢手術よ、Aちゃん、ケロケロ」
可愛い…って、
｢｢｢手術ー?!」」」
え、ｼｭｼﾞｭﾂ？
まって、大丈夫なん？
｢ほら行った行ったー」
｢でも…」｢怪我は完治するのですか？」
｢いいからアタシに任せな!!」
バタン！
どうしよう、
追い出されちゃった…
｢えっとあの…」
｢？」
｢うち、麗日お茶子って言います、よろしくね？
Aちゃん、って呼んでもええ？」
｢いいよ、よろしくお茶子ちゃん」
｢キュン((よろしくねAちゃーん！」
｢蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで？」
｢よろしくね、梅雨ちゃん」
｢よろしくねAちゃん、ケロケロ」
｢僕は飯田天哉だ、よろしくな！Aｸﾝ！」
｢よろしく、飯田くん」
｢あぁ！」
｢峯田実だぜぇ！俺の彼女にならないか？」
｢謹んでお断りします、お友達として、仲良くして
下さい」
｢くぅぅぅ、断られても優しい！よろしくな！」
｢はい」
背景、お兄ちゃん
新しいお友達が出来ました、嬉しいです
この後も観客席の寸前まで話し込んでいた
あ、
｢私はこれで…そろそろ試合が始まるので」
｢うん、またねー！」
｢はい、ではまた」
急いで私はステージへかけて言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナ - いつも楽しんで読ませてもらっています！夢主に守られたりでもして、お母さんに謝らせたいですね！！w応援してます。頑張ってください！ (2020年11月8日 22時) (
レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - YouTubeでなんかヒロアカのアニメが投稿されてますよ〜 (2020年10月16日 17時) (レス) id: 6d97165307 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すみれ | 作成日時：2020年10月16日 12時
