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｢やだ、離して！｣
ヤ1｢もーわがままだなこの子っ｣ビリッと私のYシャツを破いた。コイツらどんだけバカ力なのよ。
カ｢Aちゃん！！！｣
ヤ｢お、やっとうちの撮影スタッフがご到着だ…なっ｣
そこにはボコボコになったヤンキー達が地面に倒れた。
カ｢…！みんな！！！｣
業｢で？どうすんのお兄さんら。こんだけのことしてくれたんだ。あんたらのこの後の修学旅行は全部入院だよ｣
ガチギレ業くんの顔にゾクッとした。怖い、怖すぎる、、
そんなことを言っていると後ろから足音がしてきた
ヤ｢ふっ、中坊がイキがんな。呼んどいた連れ共だ。お前達みたいないい子ちゃん達には見た事ない不良共…
そこには手入れされたヤンキー達がいた
ヤ｢エエエエエエエ？！｣
殺｢不良共はいませんねぇ、先生が全員を手入れしたので｣
｢！！！｣
渚｢殺せんせー！｣
殺｢遅くなってしまいすみません｣
ヤ｢はぁ？センコーだと？ふざけんな！舐めた真似しやがって｣
そう言ってヤンキーはビンを持ち殺せんせー目掛けて向かうが殺せんせーの秒速ビンタでヤンキー達全員が倒れる。
奥｢Aさん大丈夫ですか(ｺｿ ｣
殺せんせーがヤンキーの手入れをしている間に愛美ちゃんが助けに来てくれた。手足に縛られていたロープを解いてくれる。
｢愛美ちゃんありがとう(泣｣
カエデちゃんと神崎さんのもとへ行き、2人のロープも解いていく。
殺｢確かに彼らはエリートですが学校内では落ちこぼれ呼ばわりされている。ですが彼らは様々な事に前向きに取り組んでいます…学校や肩書きなど関係ない。底流に住もうがドブ川に住もうが前に泳げば魚は美しく泳ぐのです。｣
神｢…！！｣
最後の手入れでみんながしおりでヤンキーたちの頭を叩きのめした。
｢や、やっとおわったぁ｣恐怖と緊張が解けその場に座り込んでしまった。
業｢…これ着なよ｣そう言ってブレザーを渡してくれた。
｢？ありがとう？？｣
カ｢…あ、Aちゃん服、｣
｢え…？｣下を見る。
｢あ、あガガガガガガ｣そうだった、Yシャツ破かれたんだった、中が丸見えだったことに気づき壊れたロボットのような声を出してしまった。
カ｢だ、大丈夫！気持ちはよくわかるよ！！｣
｢黙れ！！！！！｣業くんから貰ったブレザーをおかしくも前向きに着た。
｢み、見た…？｣業くんに尋ねる
業｢見てないから安心して｣そう言って頭を撫でられた。
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作者名：田中 | 作成日時：2024年3月20日 20時
