業くんと私のE組LIFE (ページ5)

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見ると手元に手書きのプリントがある。

｢え？｣

殺｢磯貝くん、問題ないようですねぇ｣

見ると殺せんせーが微妙な変装で立っていた。あれバレないの…;

殺｢手書きのコピーが全員あるようです｣
そう言って殺せんせーはペンをくるくる回している。

磯｢あぁ、プリントあるんで続けてください｣

五荒｢え、うそ、なんで…誰だよ笑い所潰したやつ、あぁいや、ｺﾞﾎﾝでは続けます。生徒会の今後のスケジュールは…

ふふ、心強い担任かもしれないなぁなんて思った。

その後3年になってから初めての中間テストが始まり殺せんせーのマンツーマン授業でいつもより良い点数を取れたが50位以内には入れずだった。でもこれは理事長先生のやり方が悪いし殺せんせーの落ち込みも業くんの煽りで直った笑;

そんなこんなで修学旅行が始まろうとしていた。

カ｢Aちゃん！良ければ一緒の班にならない？｣

｢え！いいの！？ぜひ！！｣

奥｢私も良ければ入れてくれませんか？｣

カ｢もちろんだよ！｣

わーい、この2人となら安心だ〜！

こっちこっちとカエデちゃんに連れていかれるとそこには渚くんと杉野くんがいた。杉野くんと話すのは初めてだ。

｢杉野くんよろしくお願いします、！｣

杉｢おう！よろしくな｣タメでいいぞととてもフレンドリーだった。

カ｢うーん、あと男女各1人ずつか〜｣

渚｢業くん、同じ班にならない？？｣

業｢ん？おっけー｣

杉｢えー、大丈夫かよ業。旅先で喧嘩売って問題になったりしねーよな？｣

業｢平気平気。旅先の喧嘩はちゃんと目撃者の口も封じるし表沙汰にはならないよ｣と明らかに負けこまれている子達がカルマくんと写ってる写真を見せてきた。

大丈夫なのだろうかこれ…

杉｢やっぱりアイツ誘うのやめよーぜ｣

渚｢うーんでも気心知れてるし…｣

業｢それで、あと1人女子どうするの？｣
と前のめりに近づいてきた業くん。

杉｢へへ、実はこの時のためにだいぶ前から誘っていたのだ、クラスのマドンナ神崎さんでどうでしょう！｣

おぉ〜めちゃくちゃ美人さんだ…神崎さんともまだ話したことないんだよね。

カ｢おぉ〜異議なし！！｣

神｢よろしくね｣とお辞儀までしてくれた。いい子、絶対いい子だこの子。

カ｢よーし！どこ回るか決めよ〜！｣

｢お〜！｣

今回の旅は国が手配したスナイパーがどこかしらで暗殺をする様なのでやりやすそうな所に行きつつプランを考えるのだった。