休みの日の朝は(Aぇ！ 赤) ページ8
｢朝やでー。｣
のんびりとした声に起こされて目を開ければ満面の笑みの恋人が視界いっぱいにあった。
｢あれ、、なんでせーやくんいるの？｣
｢今日行くなーって言ってたやろ？｣
｢あれ？そうだっけ??｣
｢寝ぼけてたやろ？｣
｢だってさ、けっこう遅かったよ？昨日の電話！｣
｢あー、そうやった？｣
そう言いながら布団の中に入ってくるから何してんの？って言いながら彼の分のスペースを作る。
｢もう1回Aと寝ようと思って。｣
にひひ、と笑うからなにも言えなくなってそのまま彼が伸ばしてくれる腕に頭を乗っける。
｢んふふー、久しぶりにせーやくんの腕枕だね〜♪｣
｢いっしょに寝るのも久々やんな？｣
｢せーやくんが忙しいからじゃん。｣
｢ごめんってー。｣
そう言って優しく笑うから何も言えなくなる。
｢A？｣
｢なーに？｣
｢寂しかった？｣
｢寂しかった。でも雑誌とかラジオとかで元気な声聞いてたし、電話もLINEもしてくれたじゃん。嬉しかった。｣
｢うん、俺もAとの連絡あるから頑張れたわ。でもやっぱり本物をこうやって抱きしめる方が元気でるな。｣
ぎゅーっと抱きしめる力を強くして密着する。
｢今日は2人でゆっくりしよっか！｣
｢そやな！｣
寝るのも勿体ないなーなんて言いながら会えなかった分の出来事を2人で語り合う。
やっぱりこの人が好きだな、なんて再確認しながら笑い合う。
END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
由真(プロフ) - リクエストですが、Aぇ！groupの小島くんと佐野くんが、ライバル関係を一時休戦して、正門くんをストーカーから守って、最後は二人で激しく消毒する話をお願いします。 (2020年8月1日 9時) (
レス) id: dee5ef993d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すみれ | 作成日時：2019年4月5日 20時
