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「 ジェノヒョン、友達になってもいいよって 」
「 上から目線に言ってないよ(笑)
… 僕で良かったら〜？ 」
「 俺結構起伏激しいタイプだし。 」
「 慣れっこだよ 」「 慣れっこ？ 」
「 僕の友達にも起伏…というか…うん、 」
「 情緒不安定なやつがいるから 」
「 …そいつと一緒にされるのは嫌だな(笑) 」
「 大丈夫、良い奴だし 」
「 いい感じいい感じ、安心したよ 」
監督が映画に口出しするように
チョンロはニマニマとしている
大人にもなって2人してこんな自己紹介してるの
……でも意外にも話が合って
もうタメで話してから1時間はとうに過ぎていた。
「 変な感じ。 」
「 僕ら仲良くなれそうだね 」
「 どこがだよ(笑) 」
「 いいねぇいいねぇ！ 」
「 あ、ジェノヒョン彼女いるの？ 」
「 いないよ〜あんまり興味無いし 」
「 勿体ない〜」
「 ロンジュンは？ 」
「 ん？ 」
「 ロンジュンはいないの？気になる人とか 」
なんか芸術家ってロマンチスト多いし。
とジェノが聞いてきた。
芸術家は確かにロマンチスト多いけど。。
「 う〜ん、どうだろう 」
「 え、絶対気になる人いるでしょ！ 」
「 なんでわかるの？ 」
「 だって前までは即答だったんだよ 」
「 お〜じゃあいるね？ 」
ニヤニヤしたふたり。
確かに、また会いたいとは思ったけど
好きな人ってそんなね、あるわけない。
今までもぼんやりとしか
好きなんてわかんなかったし、
ましてやまだ1回しか会ったことないのに。
「
「 チョンロも立派な恋したことないくせに 」
「 音楽に恋してんの〜〜 」
「 なんだよ、それ(笑) 」
ー
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作者名：すひょん | 作成日時：2023年3月4日 19時
