今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:22,061 hit
小｜中｜大
・ ページ15
ー
「 おっ、ロンジュン……？ 」
「 ごめん、電話かけて 」
「 ううん、大丈夫 今店閉めたところだし 」
「 あよかった、うん、…… 」
「 ……へへへ(笑) なんか照れくさいね(笑) 」
「 うん、 」
「 それでどうしたの、急に電話なんて 」
「 いや、なんかなんとなく、、 」
「 そっか(笑)
じゃあ私は今日のお客さんの話でもしようかな 」
完全見切り発車で連絡して
全く話題を考えてなかった俺と違って
今日のお客さんはプロポーズのために
バラを買っていったとかお墓参りのためとか
いろいろと話してくれた。
「 ……ってロンジュン、話聞いてた？(笑) 」
「 え、うん 今日もおつかれ 」
「 んふふ(笑)ありがとう 」
無言のなかで、俺は話題を考える。
誘え、誘え……
「 あのさ、花屋っていつ、定休日なの？ 」
「 ん〜？明後日と金曜日だよ？ 」
「 そう、なんだ 」
ー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すひょん | 作成日時：2023年3月4日 19時
