その執事,クリスマス ページ9
「フっ(笑)」
そうだな。休憩くらいこいつらとクリスマスをやってやるか(微笑。
「あぁ、そうだな。たまには...な(照)」
「ふふ。坊ちゃんは相変わらず素直でいらっしゃらないのですから。本当は楽しみなのでしょう？」
「ふん。バカを言え。『仕方なく』だ。ところでセバスチャン、なんだその恰好は。」
「嗚呼、これですか？先日グレルさんにいただきまして...。こういうことでもないと着る機会がないので。」
「お前...意外と楽しみにしてるのか？悪魔のくせに(クスッ」
「ええ、私たち(悪魔)にはこういった行事はありませんからね。それに...たまには人間の遊びに付き合うのもいいでしょう(微笑」
「あ〜らセバスちゃん！私の上げたサンタ服着てくれたのねぇ〜(はぁと」
「これはグレルさん。こんにちは。えぇ、サイズもぴったりですし、よきプレゼントをありがとうございました。私からもささやかながらお返しをと思いまして＿＿＿」
「あら、わざわざお返しにプレゼントだなんてさすがセバスちゃんね♪セバスちゃんとあんなことやこんなことができるなら私何でも...」
「これでございます。」
「な、何よこれ...。え〜っと...『bomb』。爆弾！？」
「えぇ(ニッコリ」
「え、ちょ...((ドーン!!!))」
「「「キャー!!!」」」
「ごほっごほっ...おいセバスチャン！何をして...」
「セバスチャンさぁん(TT)これじゃあパーティーができないじゃないですかぁ(TT)」
「嗚呼、これは失礼しました。それでは私が責任を取って今晩はクリスマスパーティーに致しましょう。(微笑」
「セバスチャンさんの料理が食べられるんですか！？」
「えぇ」
「やったぁ♪・・・あ！外、雪が降ってきましたよ!!」
「ホワイトクリスマスですだね♪」
「ふっ(笑)。お前たち、ここの片づけは頼んだぞ。僕は仕事に戻る。」
〈仕方がない。あいつらにもプレゼントの一つでも用意してやるか。晩餐が楽しみだな(クスッ〉
嗚呼＿＿＿あの坊ちゃんが笑っていらっしゃる。きっと嬉しかったのですね。人間というものは本当に単純なことで喜ぶものですね。
きっと小さいころの坊ちゃんもこうやって楽しんでいたのでしょうね＿＿＿
さて、私は晩餐の準備をしなくては。
それでは皆様、よきクリスマスを＿＿＿see you next time.
クリスマス編は以上です！引き続き本編の更新をお待ちください♪
ラッキーアイテム
カエルの置物
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：翔太郎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kakuumusou1/
作成日時：2015年11月29日 1時
