６３. ページ22
セバス「坊ちゃん、私は少し用事がありますので抜けますが、すぐにお戻りいたします。」
シエル「用事？お前にか？」
セバス「はい、桃井様のドレスをホプキンス・テーラーで仕立てていただいてるのです。それを取りに行かねばなりませんので。」
シエル「そうか、客のためなら仕方がない。行ってこい。」
セバス「はい。」
〜ホプキンス・テーラー〜
セバス「こんばんは。お願いしていたドレスはできていますでしょうか。」
ホプキンス「ええもちろんよ。これが、我がホプキンス特製日本のドレス「キモノ」よ。」
セバス「日本のドレス…ですか。」
ホプキンス「これを着るのは日本の女性…あの写真の方に似合うといえばやはりこれよ！」
セバス「さようでございますか。どちらにせよ、有難う御座いました。」
ホプキンス「どういたしまして。次は石頭じゃなくて伯爵に来ていただきたいものだけれど。」
セバス「イラァ…(^言^)我が主は忙しい身、ですが、ホプキンスさんがそう仰っていたことはお伝えしておきますねっ！」
ホプキンス「えぇ、お願いしますわっ！」
セバス「では、私はこれで。屋敷に戻らねばなりませんので。」
ホプキンス「えぇえぇ、さっさとお帰りなさい。」
セバス「言われずとも(^言^)」
バタンッ(♪
全く...あのお方はいつもいつも…
人間というのはこうだから嫌なのです
さ、早く屋敷に戻らなくては＿＿＿＿＿
ラッキーアイテム
カエルの置物
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作者名：翔太郎 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kakuumusou1/
作成日時：2015年11月29日 1時
