18。再会 ページ20
この道かな。。。違う？こっち？
ゆうちゃんから指定されたお店を探して迷っていた。
小さな門構えを見つけて覗き込む。小道の先に灯りが見える。
ここかな。一歩進もうとした時、後ろに誰かが立ったのがわかった。
「Aちゃん？」
優しい声にまだ名前の付けれない感情が溢れるのがわかった。
「Aちゃん。」
もいちど声が聞こえて、振り向く。
「どしたの？」
大きな目と目が合う。
「久しぶり。」って言って潤くんが立ってる。
会いたかった人が目の前にいて、緊張した。
「潤くん、久しぶり。」
普通に言えて安心して笑えると、潤くんも笑った。
「入ろ？」と背中を押される。
「潤くんもゆうちゃんと？」
「うん。ウロウロしてる人がいると思ったらAちゃんなんだもん。」
「ここでいいかわからなかったんだもん(笑)」って笑った。
２人で並んで小道をゆっくり進んでいく。
「ひゃっ！！」
ふと、耳に暖かいものが触れて変な声が出た。
「大きい声出さないのー！」
しーってしながら、潤くんが笑う。
触れたのが潤くんの指だとわかると一気に顔が熱くなった。
「潤くんが耳いきなりさわるからでしょー！」
「へー、耳弱いんだ。」
いじわるそうな顔して言う潤くんに覗き込まれて、一層顔が熱くなる。
「違います！びっくりしたの！！」
立ち止まって、「もうっ」と潤くんの腕をたたく。
潤くんは真っ赤！と私をからかって楽しそうに笑った。
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まるこ(プロフ) - 友利子さん» アドバイスありがとうございます！そうですよね。そうします！！！ (2015年1月12日 22時) (
レス) id: 97787a6ed9 (このIDを非表示/違反報告)
友利子(プロフ) - 文とセリフの判別が分かりにくいです。「」を使用してみてるいかがでしょうか？ (2015年1月12日 12時) (レス) id: 3612b959dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるこ
| 作成日時：2015年1月10日 22時
