もしも炎柱に継子がいたら

空腹30 ページ35

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煉獄「ああ、A泣かないでくれ…俺はそんな顔をさせたかったわけじゃない」



「煉獄さん、煉獄さん…本当に私でいいのですか？私で貴方を満足させることができますか？」



煉獄「もちろんだ！！俺は昔から君しか見ていない！そして俺の初恋だ！」




すると、煉獄さんは私の両頬に手を添えてこう言った




煉獄「A好きだ。大好きだ。愛してる。必ず幸せにしよう、後悔はさせない」




私も煉獄さんと同じように、昔から貴方のことしか見ていなかったのだろう

私は継子だからという理由で気持ちを閉ざしていたのかもしれない




そして、私も煉獄さんの両頬に手を添えてこう言った




「私も貴方が初恋です。煉獄さん、大好き。私の方が愛しています！」



煉獄「っ！A…口付けしてもいいか？」




返事をする暇もなく、優しく口付けをされた




「ふふっ、恥ずかしいですね！最高の誕生日プレゼントです」



煉獄「よもやよもや…可愛すぎる…」




私は煉獄さんの片目をさする




「私と一緒…目好きだったのになあ」



煉獄「こんなもの何でもない！うむ、これは…お揃いというやつだな！！」




と、言ってギュッと抱きしめられた

こんなに幸せでいいんだろうかと思ったが、今はもうそんなことは気にせず抱きしめ返した




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