もしも炎柱に継子がいたら

空腹26 ページ29

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胡蝶「A、煉獄さん。何を考えてらっしゃるんですか？動いてはダメとどれほど…
Aに関しては1ヶ月程で目を覚ますなんて何者なんですか？嬉しいですけど。しかも……」




んん！しのぶさん怒ってらっしゃる！愚痴が止まらない！




煉獄「まぁいいじゃないか！」



胡蝶「良くないです。まだ言いたいことはあるんですけど…聞きます？」



「すみませんでした」



胡蝶「あら、残念です。とりあえず貴方達はもう動かないでくださいね。部屋は一緒にしてあげますから」




と、言って出て行った。え、部屋一緒？




煉獄「さあ、A。俺は言いたい事がたくさんある！」



「な、何でしょう」




そういえば、私が死にかけの時に煉獄さんが怒ってるぞとか言ってた気がする

目が覚めて早々、しのぶさんにも怒られ煉獄さんにも怒られるの？私









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煉獄「生きていてくれて良かった！目が覚めてよかった…！…会いたかった」




そう言いながら抱きしめられた。動いちゃダメって言われてるのに…




「怒らないのですか？」



煉獄「もう、Aの目が覚めてそんなのはどうでも良くなった」



「そうですか…！私も、私もまた煉獄さんに会えて嬉しいです！」




そして私も抱きしめ返した




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